いかにもお嬢様然とした照子に、視聴者からは「照子役の横溝菜帆ちゃん、可愛い!!」「お嬢様の雰囲気持ってる!」「怒った顔までかわいい…」など、さっそく歓迎の声が続出した。
幼少期の照子を演じる横溝菜帆ちゃんは、2008年3月27日生まれ。照子よりは少し年上の11歳だが、キャリアはすでに大人顔負け。大河ドラマ「平清盛」(2012年、NHK総合ほか)の滋子(成海璃子)の幼少期役として出演経験があり、映画やCMにもひっぱりだこの人気子役なのだ。
大河ファンタジー「精霊の守り人」(2016年ほか、NHK総合)の主人公・バルサ(綾瀬はるか)の幼少期役や、ドラマ&映画「兄に愛されすぎて困ってます」(2017年)の主人公・せとか(土屋太鳳)の幼少期役などの主要キャストも経験済み。中でも最も視聴者の印象に残る役柄が、ドラマ「義母と娘のブルース」(2018年、TBS系)の宮本みゆき役だろう。
母を早くに亡くし、主人公・亜希子(綾瀬はるか)と義理の母娘の縁で結ばれるみゆき。菜帆ちゃんは6度のオーディションを突破し、みゆきの小学生時代に抜擢。実母の死を乗り越え少しずつ亜希子と心を通わせていく様子を繊細に演じ、視聴者の涙を誘った。
そんな菜帆ちゃんの登場に、視聴者からは「ぎぼむすの横溝菜帆ちゃん、さすがの安定感!」「ぎぼむすのみゆきちゃんのふくれっ面がまた見られるの嬉しい!」「突然“ぎぼむす”ロスに襲われてる…」といった声が上がり、注目を集めている。
一方の喜美子役・川島夕空(ゆあ)ちゃんは、ことし3月まで幼児番組「みいつけた!」(Eテレ)に3代目スイちゃんとして出演。コッシー(声:高橋茂雄)やサボさん(声:佐藤貴史)、さぼえちゃん(篠原ともえ)らと共演し、お茶の間にはファンも多い。かたやヒットドラマ“ぎぼむす”のみゆきちゃん、かたや“先代・スイちゃん”。「スカーレット」序盤は人気子役の演技が盛り上げていくことになりそうだ。
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