神宿、5周年記念ワンマンライブ開催！「何年たっても、私たち神宿を愛してくれたらうれしい」

終盤で盛り上がり曲を連発！

ライブは終盤戦に突入。「必殺！超神宿旋風」「原宿戦隊！神宿レンジャー」「春風Ambitious」「お控えなすって神宿でござる」と、盛り上がり曲を立て続けに歌い上げていく。

「お控えなすって神宿でござる」では、羽島みきと小山が客席に降りていき、360°ファンに囲まれた中、お立ち台でパフォーマンス。大きな盛り上がりの中、本編は幕を閉じた。

それから、羽島めいの「こんなにもたくさんの“内臓”が来てくれて、私はうれしいです」のMCから歌ったアンコールの1曲目は「ないぞうサイコー」。さらに「Summer Dream」を歌い、メンバーがライブの感想を語っていく。

アンコールでメンバーからファンへメッセージ

羽島みきは「こうやってみんなと5周年を迎えられて、本当に神宿は幸せだと思うし、まだまだ大きい世界をみんなで見ていける気がしたので、これからもどんどん大きくなって、一緒に夢をかなえていきましょう」とファンに伝える。

塩見は「神宿の5周年を神宿の緑として迎えることができて、本当に幸せだと思います。今日でちょうど加入して5カ月になって、5カ月前には想像できなかった毎日を過ごしています。それはメンバーとスタッフと、いつも応援してくださっている皆さまのおかげです。もっともっと成長するので、見ていてください」と感謝。

一ノ瀬は「幕張メッセのワンマンまでの5カ月間、怒涛(どとう)の日々を過ごしてきまして。今日集まってくれたみんなが、笑顔になってくれてうれしいです。

5周年で幕張に立ちましたが、10周年はどんなすごいことになっているか分からないし、まだまだこれから神宿のセンター・一ノ瀬みかとして頑張っていきたいと思います」と宣言した。

さらに、小山は「この5年間いろいろなことがあって、平坦な道のりではなかったですけど、それでも5年目で幕張メッセのこの景色が見られて、なほも含めて6人で神宿として幕張メッセに立てていることが幸せです。でも、もっといろいろな景色を見てみたいと思っています。だから、これからも、何年たっても私たち神宿を、そして小山ひなを愛してくれたらうれしいです」と呼び掛ける。

羽島めいは「人生何があるか分からないなと、神宿をやっていて思います。神宿やる前は、サッカーしか取り柄がなくて、サッカーも辞めて、何もなかった自分が原宿を歩いていて神宿と出会い、今5周年で幕張に立っています」と振り返る。

そして、「何かやりたいけど、やれない、いろいろな事情があってできていない人ってたくさんいると思うんですよ。だけど、何かをやりたいんだったら、行動すべきです。

原宿を歩いていたから神宿に出会ったし、なほが勇退するときも続けることを選んだから、幕張に立てた。そのことを皆さんにも分かってもらいたいです。皆さんの夢の一押しを、私たちができたらと思います」と誓う。

そんな5周年の思いを込めて新曲の「それから」を歌い、最後は神宿がデビュー当時から歌い続けている「KMYD」でライブを締めくくった。

エンディングでは、新体制となって初の全国ツアーを開催することを発表。ツアーは11月15日(金)、ファンの愛称「舁夫」を発表した思い出の会場である東京・六本木morph-tokyoからスタートする。

また、2020年1月には3rdアルバムをリリースすることも決定。新アルバムの発売に合わせて、既発の2作のアルバム『原宿発！ 神宿です。』『原宿着！神宿です。』をリメークし、塩見の声を加えた新録バージョンとして、3作同時の発売となる。