――ついにレギュラー化ですね。
ともこ:自分たちがあまりやったことのないジャンルだったので、レギュラー番組になってうれしいです。単発でやらせてもらうときに、どんなふうになるのかと、自分たちも楽しみにしてたんですけど、やってみたらメチャクチャ面白くて。
若い人の恋愛をのぞき見るっていうのは、私たちの若いころと変わっていない部分と、今っぽい所が分かって、見ていてすごく楽しいです。
――今回の見どころを教えてください。
ともこ:今回は“強制恋愛”で、最初からカップルになるのがすごく面白いと思います。口下手な子だと取っ付きが難しいけど、「こうです!」と決められているので、みんな同じ条件。スタートから背中を押してくれるのは、すごくいいなと思います。
やすよ:決めてもらう方が進めやすいから、今回のルールは面白いですね。
ともこ:1日でカップルが変わるのも、面白いと思います。「私のときはやってくれなかったのに」と、他のカップルが気になり出したり、嫉妬したり、良さを再確認したりするから。
――無人島のサバイバルロケでは、どんなところが注目ポイントですか?
ともこ:ロケ中に女の子が「恋愛観が街にいるときと変わった」と話してたんですが、究極の状況とはそういうことだと思います。「何かあったときに、この人はどうするの?」と。顔だけでなく、いろんなことが分ってきますね。究極の状態なので、見てるこっちも感情移入します。
やすよ:3泊4日なので、人柄が分ってくる。私たちも見ていて、第一印象とは違ってくるし。「恋愛島」といいながら、結局、人間模様で、人間性や人の内面が見られるのが面白いです。だから、小学生からおじいちゃん、おばあちゃんまで見ていただけるんじゃないかな。
――レギュラー化に向けて、意気込みをお願いします。
やすよ:テレビを見ない若い世代が、この時間にこのチャンネルに合わせてくれる、「この時間はコレ」となってくれることが1番うれしいです。
ともこ:「あの番組、何?」とか、「出てみたい」と思ってもらえたらいいなと思います。
目指しているのは「東京発の恋愛バラエティーとは真逆を行く番組」。無人島にはオシャレなハウスもワゴンもなし。バラを渡すお金持ちもいません。極限のサバイバル状態で生まれる、男女の恋愛と人間の本質をお届けします。
恋を見守る番組MCの海原やすよ・ともこさんは、辛口なだけでなく意外と純情なコメントも…。関西発の恋愛バラエティーならではの雰囲気を、お楽しみください。
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