“原付シリーズ”最高峰!「水曜どうでしょう」第29弾 DVD&Blu-rayの発売が決定

2019/10/02 16:36 配信

バラエティー

「水曜どうでしょう」第29弾が2020年2月19日に発売決定

鈴井貴之大泉洋らによる人気バラエティー番組「水曜どうでしょう」の第29弾DVD&Blu-rayの発売が2020年2月19日(水)に決定した。

同番組は、1996年10月から2002年9月まで北海道テレビ(HTB)でレギュラー放送された深夜のバラエティー番組。鈴井貴之大泉洋、そしてディレクターの藤村忠寿嬉野雅道という少人数体制で撮影され、放送終了後も数年おきに単発番組として放送されている。

今回の第29弾には、嬉野ディレクターが「面白さでは間違いなく“原付シリーズ”の最高峰」と言わしめる、東京から高知の桂浜へと爆笑の旅に誘った「原付日本列島制覇」が収録。

2010年夏、羽田空港から飛行機に乗ると見せかけて、羽田空港近辺の野原に2台のカブを配置。その2台を遠くに見下ろす地点まで何も知らない大泉を何食わぬ顔で誘導し企画を発表。

2006年の「ヨーロッパ20ヵ国完全制覇 完結編」から新作を作らなかった水曜どうでしょうの空白の時間を一気に取り返すように、大泉はせきを切ったようにカブの上からトークし倒し、爆笑の嵐を巻き起こす。夜は酒に酔ったディレクターと意味の分からない張り手の応酬。挙げ句に酔いが回って腹鼓でその場を締めるていたらく。

「文久三年!嘉永六年!」「黒船襲来!」と雄叫びが耳をつんざき、ディレクターが思いつきで載せた「マルシン」と呼ばれる14kgもあるそば屋の出前機に鈴井は毎日苦しめられ、疲労が積もっていく。すっかり追い詰められて鈴井はある晩、ある挑戦を受け死に物狂いとなり、禁じ手とされる赤福の餅を飲もうとして喉に詰まらせ…と「原付日本列島制覇」ファンの記憶に残る傑作に。

予約は11月27日(水)から受付を開始。予約された人には「特製フィギュア『赤ヘル』根付タイプ」の特典付き(数量限定)となっている。