「富山米新品種『富富富』新CM発表会」が10月2日に都内で行われ、CMに出演中の木村文乃が登壇した。
「ふふふ」と読むかわいらしいネーミングで去年発売された富山県のお米。そのイメージキャラクター2年目となる木村は、和服姿で登壇し「皆さん、よう来られたね。きのどくな(ありがとうございます)」と富山弁で第一声。
さらに、「撮影で富山に行かせていただいたんですが、地元の方が協力してくださったり、声を掛けてくださり、自分が行くことで何かお手伝いができているよう。どんどん富山のことが好きになって、どうしようと思ってます。“富山”と書いてある食品はつい買ってしまいますね。氷見うどんとか」と、東京都出身でありながら、すっかり富山通になった様子をうかがわせた。
CM制作を手掛けた岡本欣也クリエイティブディレクターは「去年一年間、広告を担当させていただいて、ちょっと欲が出まして。木村さん演じる農家の娘さんの周りにどんな人がいるんだろうと、発想が広がっていきました。木村さんの設定は同じで、去年は小さめのトラクターに乗っていただいていたんですが、今回は大きいコンバインに乗って、実際に木村さんに運転していただいているのが見どころです」と説明した。
また、「去年の発表会で、木村さんのおにぎりの食べっぷりがヤバいと話させていただいたんですが、今年の撮影でもやっぱり食べるなぁと感じました。何テイクも撮っているのに嫌な顔をせず食べられていました。どんなに食べてもあんなにスタイルが良くて、個人的にうらやましいです(苦笑)」とコメント。
対して、木村が挙げるCMの注目ポイントは「今はお着物を着てしゃなりしゃなりと出てきましたが、CMでは恥ずかしいくらいはじけてますね(笑)。そのはじけっぷりで、見てくれた方が元気になってくれたらなと思いますし、出ていただいた方々も富山の方たちで。『すべて富山』と言い切れるCMです」と答えた。
岡本氏が挙げた“コンバインの運転”について、木村は「丁寧に教えていただきましたし、こういう物(操縦する機器)の表記って英語と思われるかもしれませんが日本語なんです。“上”“下”とか。意外でしょ?」と報道陣に語りかけていた。
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