また、スマホを失くしただけなのに100万円を請求されてしまった男性の“どん底どっこいしょ劇”では、海外でスマホを紛失して悪用されるも、被害者の男性はこの窮地さえも笑いに変えてしまうポジティブさで、見事に“どっこいしょ”を成し遂げる。
この姿勢について、加藤は「『笑いにしちゃえ!』って、ポジティブに捉えることは難しいことなんだけど(笑)、被害者の人は軽く考えたから、上手く乗り越えられた。それって立ち直る一つのきっかけじゃないですか。そういうきっかけをどんどん、皆さんに紹介していけたらいいなって思います」と笑顔でコメント。
さらに、「今回紹介したお二人のケースを見て思ったのは『世の中捨てたもんじゃないよ』ってこと。『自分がしっかり生きていれば誰かが助けてくれる』と思って、腐ったり諦めたりせず、一生懸命頑張れば絶対に“どっこいしょ”できる! 僕自身もいろんな問題に直面しても『これ以上、下がることはないだろう』って開き直るよう、心掛けているんですよ。そう思えれば、後は上がるしかないですから。この番組を通して、それを皆さんに伝えられたらいいな、と思ってます」と強い思いを口にした。
さらに、「ぜひ今後も定期的に放送していきたいです」と意欲をみなぎらせる加藤は、「生きていれば、つらいことってあるじゃないですか。そういうときにこの番組を見て『あっ、そうか。こうやって上手くいった人もいるんだ!』って、気持ちを軽くしていただけたら、うれしいです」とアピール。
続けて、「この番組を始めるときにスタッフとも話したんですけど、どん底のレベルは人によって千差万別。はたから見たら大したことはなくても、本人にとってはとんでもない事態だったりするんですよね。そういう部分をちゃんと描ければ一番いいし、番組が今後も続くなら、そこが一番の肝になってくるんじゃないかな」と、番組のさらなる可能性に期待をにじませた。
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