松村沙友理の初主演映画「東京ワイン会ピープル」が10月4日(金)の公開に先駆け、2日に完成披露試写会を開催。
松村をはじめ、大野いと、小野塚勇人、少路勇介、藤岡沙也香、近藤雄介、尾崎明日香、和田秀樹監督が舞台あいさつに登壇した。
上映後の舞台あいさつということで、松村が客席に向かって「この場にいらっしゃる皆さんの反応が私たちも一番気になりますし、何よりも大切なので、聞いてみたいと思います。皆さん、映画は楽しんでいただけましたか?」と声を掛けると、場内からは大きな拍手。
それを受けて、松村は「バッチリみたいで良かったです! ニコニコっ」とかわいらしく語った。
和田監督に映画を制作したきっかけを尋ねると「原作の小説を読んで、これは映画にしたいと思って。せっかく映画にするなら、ワインを知らない人が見ても楽しめて、ワインを好きな人が見てもうそくさくないということを心掛けました。この映画はマスコミ試写をやってなくて、誰の反応も聞いてないのでドキドキっ…僕が言っても全然かわいくないですね(笑)」と松村の口調をまねて、笑いを誘った。
現場の様子を聞かれた松村は「本物の素晴らしいワインをたくさん味わうことができて光栄でした。作品の中に出てくるシャトー・マルゴーというワインに対して、私が(せりふで)『香水みたい』って言うんですけど、現場一帯に広がってる香りが本当に香水みたいで。そういうことを体験しながら、撮影できたのが良かったなと思います」と振り返った。
次に大野が「撮影でドンペリニヨンを飲ませていただいたんですけど、耳にしたことしかないシャンパン…シャンパーニュだったので」と言い直すと、松村は「シャンパーニュっ?」と、またもかわいい口調でツッコミ。
大野は笑いながら「撮影終わりでも飲ませていただいて幸せでした」と語った。
続く小野塚は「現場ではおいしいワインをグビグビっ…あ、だめだ。これは松村さんしかできない(笑)」と、まねをしようとしたものの途中で苦笑。
それに対して、松村が「もっとかわいく言わなきゃ。グビグビっ」と手本を見せて、場内から拍手を浴びた。
さらに、少路が「さっきの松村さんの『シャンパーニュっ?』というかわいい言い方は僕が教えました(笑)。もう1回いいですか?」と頼むと、小野塚が「シャンパーニュっ?」と言って場内爆笑。
藤岡は「ぜいたくなワインをかわいい方々と飲ませていただいて、幸せでした」、近藤は「貴重なワインを朝から飲ませていただいて、撮影前は緊張してましたけど、お酒の力でいい感じに緊張も解けていい現場になりました」とコメント。
尾崎は「ピクニックのシーンで赤ワインを飲ませていただいて、さば缶と一緒なのが合うんだなって勉強させていただきました」と語った。
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