北山宏光演じる漫画編集者の呉井が、急死した人気漫画家の真加田(三浦誠己)に成り済まし、大ヒット漫画の連載を続けるサスペンス「ミリオンジョー」(テレビ東京)。その中で、渦中の漫画「ミリオンジョー」と作家・真加田の熱狂的なマニアである新人漫画家の森秋麻衣を演じているのが今泉佑唯だ。
北山を始め、真加田のチーフアシスタントの寺師役の萩原聖人、真加田の影武者になる佐藤役のお笑い芸人・永野らに囲まれた現場で、後半に向けてキャラクターが大きく変化して行く役にトライした今泉。しかし、根っから明るいキャラクターの今泉は、監督の榊英雄らにイジられながら、現場のムードメーカーとして存在していた。
――ドラマの記者会見でも、共演の皆さんにイジられてましたけど、とても楽しい現場だったようですね。
本当に楽しい現場でした! 始まる前は仲良くなれるか不安でしたが、寺師役の萩原さんが「ご飯に行こう!」と誘ってくださったので皆さんと仲良くなることができました。
――榊監督からむちゃぶりされて、永野さんとデュエットした曲を即興で作ったそうですが、そういうことはよくあったんですか?
はい。萩原さんからも「このペットボトルで何か曲を作って」と言われたりしたので、10曲ぐらい生まれました。永野さんとデュエットした曲は、カットされていなければ、ドラマの中でも見られると思います(笑)。
――デュエットは休憩中の遊びではなく、劇中でのお話だったんですね! 楽しみです。ところで、森秋は後半に向けて、最もキャラクターが変化する人物と聞いていますが、どんなところを意識して演じたのですか?
榊監督にもアドバイスをもらい、まばたきをしないように気を付けました。あと、顔は笑っているけど、目は笑わないように。
第4話(10月30日[水]放送)で呉井さんの机で真加田さんの家の住所が書かれた伝票を見つけて、家に押しかけてしまうのですが、伝票を見つけたときにニヤリとするんです。その時も目が笑わないように意識しました。
――それは怖そうですね。ファンの方も驚きそう!
(後半のキャラ変に向けて)皆さんの反応も楽しみです! いい意味で裏切られる場面がたくさんあるので、私が視聴者だったら心臓がもたないと思いますが(笑)、早く全部見たいですし、皆さんにも見ていただきたいです。
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