河村さんはすごく朗らかな方で壁が一切なく、本当に国際派の方だという印象です。私はずっと河村さんの映像を見て撮影に臨んでいたので、毎日会っていたぐらいの存在になっているんですけれど、実際には亜夜のピアノ演奏のレコーディングの時以来、お会いするのは本日が二度目でした。
亜夜の音を提供してくださった河村さんは映画をどうご覧になったのだろうと不安だったので、河村さんが笑顔で「映画見ました!」とおっしゃってくださった瞬間は心底ほっといたしました。
今回「春と修羅」がテレビ初放送ということで、原作ファンの方は「あの『春と修羅』が音として聞こえる」という喜びがあると思いますし、クラシックがお好きな方はもちろん、クラシックから遠い方も、先に曲を知ると映画が更に楽しめるのではと思います。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)