「林先生の初耳学」(TBS系)内の人気企画「アンミカ先生のパリコレ学2」もいよいよ大詰め。9月29日放送では、「パリコレ学」の模様をスタジオで見守っていたゲスト・松重豊がモデルと俳優の共通点についてしみじみ語る場面があり、ファンの間で話題を呼んでいる。
「アンミカ先生のパリコレ学」は現在、第二期を放送中。アンミカ自身が厳しい選考の末に選んだ9人の学院生が、パリコレをよく知る一流のデザイナーやスタイリスト、カメラマンらさまざまな特別講師の指導のもと半年間かけて切磋琢磨し、パリコレ挑戦権を争う。
29日の放送では、パリコレ出展16年の世界的ドレスデザイナー・桂由美氏が登場。学院生たちはYumi Katsuraのドレスに身を包み、ショー形式の着こなし審査に挑んだ。
だが、与えられたドレスをまったく理解しない学院生たちのウォーキングに桂氏は絶句。着こなし審査は中断され、急きょ「その場でデザイナーの指摘やリクエストに即座に対応できたか」というモデルとしての適応力に主眼を置いた審査に変更。パリコレ本番が迫る中、9人中“合格”とされたのはわずかに2人という厳しい結果となった。
講師陣から厳しい指摘が飛んだこの日の「パリコレ学」をスタジオで鑑賞した松重も、モデルの仕事の奥深さに感銘を受けた様子。「何もしてないようでいて、すごくいろんなものを背負ってやっている。それでいて、見せたいのは服ですからね…」としみじみ口にした。
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