松重豊が語った役者の心得「“あなた”が見たいんじゃなくて“物語”が見たい」に感嘆の声

2019/10/04 12:00 配信

バラエティー

林修と“初耳コンシェルジュ”役の大政絢(C)MBS

松重豊の言葉にファン感嘆「深みあるなぁ」


さらに、思いは“演じる”ことへと向かった。松重は続けて「僕らも役者で、セリフを背負って舞台に出てくるんですけれども。『あなたが見たいんじゃなくて物語が見たい』っていうところまでちゃんと思わせてくれる演者かどうか…そういうところまで見られてるんじゃないかなっていう気がしましたね」と、あらためて“表現すること”の難しさに言及した。

松重の言葉に、SNSではファンが反応。「松重さんの『あなたが見たいんじゃなくて物語が見たい』っていう意識の話、深みあるなぁ」「松重さんの演じることへの思いが胸にしみた夜だった」「松重さんさすがです!演者さんの心が引き出す物語が見たいです」といった声が上がっていた。

日課は6kmウォーキング&ストレッチ!


また、この日は松重が日々実践するトレーニングの内容も話題に。体調管理のため、毎日犬との散歩ついでに6kmのウォーキング、腹筋ローラー10回×3セット、ゴムを使ったストレッチを欠かさないという松重に、ファンからは「56歳でこの日課とは恐れ入る」「さすがです!」「この健康管理が『孤独のグルメ』続けられる秘けつか」といった声も上がった。

「初耳学」では、スポーツ観戦も好きだという松重にちなみ、「今アスリートの間で男女を問わずネイルが流行っている。オシャレのためではなく“記録を伸ばすため”というのだが、その理由は?」という問題が登場。この問題に林修は「アスリートの足、爪には我々が普通に走るのとは違った負担がかかっている。ネイルは塗り方によっては爪を保護する。保護することで結果的にパワーがよく伝わる状況が維持できるようになる」と答え、みごと正解。スタジオ陣から「すごい!」と称賛を浴びていた。

10月6日(日)夜8時57分から放送の「林先生の初耳学SP」は、“怒りと涙の三大授業”を2時間スペシャルで送る。「パリコレ学」は世界的デザイナー・コシノジュンコを招き最後の授業を実施。さらに、林修と吉永小百合の対談、元大阪府知事・橋下徹と高学歴ニートの「熱血課外授業」も行われる。