――MVも“会話”や“コミュニケーション”をテーマにしていて、これまでとは違う感じだと思いました。
春名:ストーリー仕立てになっています。これまでにはあまりなかったタイプだったので、MVの設定資料をいただいた時に「こういう表情で」とか書かれていて、「演技や!」って思いました(笑)。
――監督から何か演技に対するアドバイスはありましたか?
春名:アクションとか表情とか、コメディに寄せる部分が多いので、私とさきてぃ(清井)がケンカしているシーンは「本当にケンカしている感じじゃなくて、マンガっぽい感じも入れてほしい」と言われました。それで、いつもより動きを大げさにしてみたり。
――演技といえば、女優志望の清井さんはどうでしたか?
清井:今回はガッツリと演技をするというよりマンガっぽく、あからさまに怒ってるというのを伝えるために頬を膨らませたり、ポップに演じているので楽しかったです。
堀:普段は絶対にしないような表情を。
清井:そうそう。「そんな顔、見たことないよ」っていう表情が見れたので、まい(春名)だけ撮ってる時にプッと笑っちゃいました(笑)。
――彩木さん、根岸さん、堀さんの3人にも物語がありますよね?
彩木:こっちの3人はギャグばっかりでした(笑)。
堀:完全にコメディでしたね。
彩木:3人のシーンで一番見てほしいのは、くるみが私たちに担がれていくところです。
根岸:めちゃめちゃ頑張ったよね、あのシーン。
堀:ケータイばかり見ていて二人に返事をしないっていう設定で、二人に海に連れていかれてケータイを捨てられるっていう(笑)。
春名:実際に担いでたの?
堀:うん、二人に完全に体を預けてた。
根岸:担いでる私たちも大変だったけど、担がれてるくーちゃん(堀)もしんどかったはず。
堀:しんどかった(笑)。でも、楽しいMVになったのでたくさんの方に観てもらいたいです。
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