――スペシャルの放送時(9月21日放送)には、滝沢さんが人見知りをしているとありましたが、どうして人見知りしてしまったんですか?
滝沢:私、いくら仲が良くても、一定期間離れてしまうと人見知りしてしまうし、誰が何と言おうと大きな壁ができてしまいます。スペシャルの収録が終わる頃には、人見知りはなく、距離は全くなかったです。
松之丞:やっかいだな~(笑)。
滝沢:今回、スペシャルの収録をするまでに2カ月も空くことになったんで、関係が完全にリセットされてしまいました。でも、「レギュラーが決まりました!」という報告をするスタッフが、「ほら、私たちは家族だよ! こっちおいで」という表情を浮かべているように見えたんです。
松之丞:疑似家族もいいところだよね(笑)。
滝沢:実際には手は広げてなかったんですけど、手を広げて受け入れてくれるように思えたので、「また信頼していいんだ! 仲間だ」と素直に飛び込めました。松之丞さんのことはさらにいとおしくなりましたし、完全に壁をなくすことができました。
――2カ月空いていた時に連絡は取り合いました?
松之丞・滝沢:いやいや! していないです!
滝沢:だって、お互いの連絡先を知らないんです。
松之丞:スタッフさんからは「(カレンさんと)LINEをしたらもっと仲良くなれるんじゃないんですか?」と言われるんです。カレンさんもスキャンダルとか多い方だから、あんまり僕とLINEしていると分かると世間的によくないのでは?(笑)。
滝沢:スキャンダルは多くないです(笑)。本当に何を言っているんですか! 連絡を取ったくらいでは、松之丞さんと何かあるわけないです。
松之丞:そうなんです。僕とカレンさんには何もないし、何も起こりません。僕、LINE自体もしていないので、もし連絡をするならメールかな?
「今日、お願いします」「お疲れさまでした。あの場面で、助けていただいて助かりました」と送るかもしれませんけど、そのメッセージのやりとりってうっとうしいじゃないですか。
実際に会ったときにだけ言葉を交わす、それでいいと思ってます。本物の家族もそうじゃないですかね?
滝沢:ちょうどいい距離ってありますよね。
――初めて会った時との変化は?
松之丞:最近分かったんですけど、僕が“超”がつくほど駄目な感じなので、僕が駄目だなと感じた時に、カレンさんは僕の分まで頑張ってくれてます。
今日もそうなんですけど、僕の方が年上だし人生長く生きているわけですから、カレンさんを引っ張るというポジションでないといけないなとは思っているんです。
でも、実際はカレンさんが「あれ? 私頑張らなきゃいけないところだ」と空気を読んで頑張ってくれるので、僕は「本当に頑張ってください」と任せています。お姉ちゃんみたいな存在になってきましたね(笑)。
滝沢:本当によく見ていますね。そこまで分かってもえるのはうれしい反面、恥ずかしいです(笑)。
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