怒濤の48曲連続披露! SKE48「11周年特別公演」のココが熱かった!!

2019/10/06 12:00 配信

アイドル

劇場デビュー11周年を迎えたSKE48が特別公演を行った(C)2019 Zest,Inc.


10月5日、SKE48が劇場デビュー11周年を迎え、ホームである名古屋・栄のSKE48劇場では「11周年特別公演」が開催。SKE48は48曲を連続で披露するセットリストで11周年の歴史を振り返り、ファンと共に記念日を祝った。

休養中の松井珠理奈と舞台に出演中の都築里佳を除く全メンバーが出演した同公演は、2008年の劇場デビューから2012年5月14日のチームE「逆上がり」公演初日までを振り返る映像が最初に流れると、その後メンバーが登場し、チームS 1st公演の表題曲「PARTYが始まるよ」からスタート。

3曲目の「会いたかった」は斉藤真木子と高柳明音の2期生2人が歌い、「制服の芽」公演で珠理奈らが歌っていたユニット曲「思い出以上」は、井上瑠夏、野村実代、北川愛乃というチームSの若手3人がパフォーマンス。いつもはふわふわしている井上だが、センターに立つと、普段の印象とは違った力強いダンスで輝きを見せた。

すると、「手をつなぎながら」公演の「雨のピアニスト」には、チームEから大人メンバーの須田亜香里、斉藤、谷真理佳が登場。「思い出以上」の3人とは対照的に、しっとりとしていながらも情熱的なナンバーを、大人っぽく艶やかに踊ってファンを大いに魅了した。

また、実際にその地に歌碑も立っているご当地ソング「羽豆岬」では、井田玲音名、上村亜柚香、佐藤佳穂が粋な演出を。オリジナルメンバーがいなくなってしまった同楽曲だが、佐藤が今春卒業したオリメンの先輩が大好きいうことで、3人はフリーの振り部分で“命”ポーズを披露して、卒業した先輩への愛を表現した。

現在グループで最若手となる9期生は、チームEの1st公演「パジャマドライブ」から「命の使い道」を歌唱。この楽曲は曲中の都築のセリフが見どころの1つであったが、あいにくこの日は都築が休演。だが、該当の部分には都築のVTRがちゃんと用意されていて、思わぬ不意打ちにファンからは笑い声も聞こえた。

高柳明音の“直訴”から生まれた公演「ラムネの飲み方」からは、高柳センターの楽曲「クロス」を高柳、北野瑠華、日高優月が披露。息の合った勢いあるパフォーマンスに、客席からはこの曲ではおなじみの“超絶イケメン”コールが飛んだ。

そして、ファンからの人気の高い楽曲「片想いFinally」を歌ったのは、お披露目の曲の次にやったのがこの曲だったという7期生たち。浅井裕華と末永桜花を中心に、躍動感あふれるパフォーマンスで、勢いを存分に見せつけた。

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