その後、再び映像が流れると、今度は2012年5月16日に発売された「アイシテラブル!」から2014年12月10日リリースの「12月のカンガルー」までをプレーバック。
映像が明けて最初の曲は「アイシテラブル!」のカップリング曲「ハレーション」。“セレクション8”という当時の“歌唱選抜”8人が歌ったこの曲には、当時研究生ながらオリジナルメンバーに名を連ねていた古畑奈和を筆頭に、杉山愛佳、野島樺乃、山内鈴蘭、白井琴望、高柳明音、佐藤佳穂、谷真理佳が登場し、持ち前の歌唱力を存分に発揮して曲を歌い上げた。
また、6期生がシングル収録曲に初めて参加した当時の研究生の楽曲「夕立の前」では、青木詩織、北野瑠華、竹内彩姫、日高優月、井田玲音名、鎌田菜月、熊崎晴香が息の合ったきれいなダンスを見せると、曲目は2013年の“組閣”でチームの顔触れが変わり、それに伴って新しくなったそれぞれの劇場公演から各チームが表題曲を披露。
チームSの「RESET」では、イントロのダンスパートに当時のチームSに在籍していた斉藤真木子(現チームE)、江籠裕奈(現チームKII)、松本慈子が立つという熱い演出があり、3人のダイナミックなダンスに、ファンからは大きな声援が。
同様に、続くチームEの「僕の太陽」には、初日出演メンバー最後の1人となった古畑奈和(現チームKII)が、チームKIIの「シアターの女神」には須田亜香里(現チームE)が登場し、当時の懐かしい光景を思い起こさせた。
さらに、チームSが5th公演として上演した2度目の「制服の芽」公演の曲として披露された「ピノキオ軍」では、元々松井玲奈が担当していた冒頭のセリフ部分を、玲奈のファンだった倉島杏実が高らかに号令。
行進のような振りが特徴の「兆し」では、チームKII 5th公演当時を知るメンバーや日高、片岡成美らがももを高く上げるさすがの姿を見せると、ドラフト1期生の松本、荒井優希、惣田紗莉渚、福士奈央は「僕らの風」をエネルギッシュにパフォーマンス。曲の始まりには惣田が「ドラ1の時代は、まだまだこれからだー!」と強く意気込みを宣言した。
「12月のカンガルー」カップリング曲からは、チームEが「バナナ革命」、チームSが「消せない炎」を披露。特にチームSは松井珠理奈が休養中、北川綾巴が卒業と、ますます先輩メンバーが少なくなっているが、この「消せない炎」では野村実代と北川愛乃を筆頭に、まさに歌詞にあるように、“未来を照らし出す”かのような熱いパフォーマンスをステージ上で繰り広げた。
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