――みなさんは、なぜアイドルという道を選んだんですか。
里仲「私は小学校5年生の春休みに原宿で声を掛けていただいたのがきっかけです。もともと芸能界には興味がありましたが、雑誌を読んで、ああこういう華やかな世界もあるんだなと思うくらいで、まだよく分かっていませんでしたね。デビューしてちょっと経って、あっ、私ってアイドルなんだ、みたいな(笑)。今では楽しくやっています」
熊澤「私は兄弟でゲームばっかりしていたので、芸能界をあまり知らなかったんですけど、やはり原宿で声を掛けていただいて、この世界に入りました。やり始めると、自分の知らない世界がいっぱいあって楽しいなと思って、すごいやる気に満ち溢れてきて、今に至ります。人生でそんなに注目を浴びたことがなかったので、初めてステージに立った時に、何かが弾けました(笑)」
白岡「私は小学校2年生の頃からスカウトされたり、いろんなところから声を掛けていただいていましたが、人見知りだったので、ずっと断っていたんです。小学校6年生の時、今の事務所の方に原宿でスカウトされたときも、最初はお断りしたんですが、熱心に声を掛け続けてくださったので、一度話を聞きに行き、そこから始まりました。人見知りが激しいので、今ステージに立っているのが信じられないです。まだ人見知りの部分は残っていますが、だいぶ克服できました」
――今では、すっかりアイドルとしての自覚が芽生えていますね。
里仲「今は、いろんな方々に知っていただけるようになったので、タスクってこんなもんかって思われないよう、しっかりしたステージをお見せしたいと思っています。このツアーから、しっかりとライブの動画を何度も見返して、反省会をしてます。ここはちゃんと改善されているとか、まだここは改善されてないねとか、前回ここよかったけど、今回ここはだめだったねとか言い合えるようになりました。みなさんにどうしたら楽しんでもらえるかを考えるようになり、ステージに対する意識は向上しましたね」
熊澤「最近は、いろんなアイドルの方々と一緒にやるライブでも、自分たちのファンだけでなく、他のアイドルファンの方も巻き込めるようにっていう意識でやるようになりました。最初はがむしゃらに一生懸命やっていましたが、今は周りの反応を見ながらライブをしようという思いに変わりました」
白岡「私はグループの中でMCを担当することが多いんですが、デビューして最初の頃はMC担当ということに迷いがあったんですけど、今は自分の役割として捉えられるようになりましたが。むしろもっとやりたいなって前向きになりました。今回のライブも2部構成で、トークは30分の予定なんですけど、30分で終わったことがなくて、いつも押してしまうんです(笑)。でもファンの方からは、あっという間だったよ、と言っていただけているので、今のところうまくできているのかなと思います」
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