ディーン・フジオカの色気たっぷり“シャーロック”にノックアウトされる視聴者続出 視聴熱1位

2019/10/08 17:00 配信

ドラマ

3位は「いだてん」


3位「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」(毎週日曜夜8:00-8:45、NHK総合)5451pt

10月6日に第38回「長いお別れ」を放送。嘉納(役所広司)の死によって、求心力を失う五輪組織委員会。さらに、日中戦争が長期化するなか、1940年の東京オリンピック開催への反発は厳しさを増していく。追い詰められたIOC委員の副島(塚本晋也)は招致返上を提案するが、嘉納に夢を託された田畑(阿部サダヲ)は激しく葛藤する。

その頃、四三(中村勘九郎)の弟子・小松(仲野太賀)は、りく(杉咲花)と結婚するが、戦争が2人の将来に立ちはだかる。

ついに戦争の描写が色濃くなった本話。東京オリンピック開催は返上し、1941(昭和16)年に太平洋戦争が勃発。その2年後、学徒出陣で小松が出征することに。

学徒出陣の壮行会が行われたのは、皮肉にも嘉納がオリンピックのために建設した明治神宮外苑競技場。収容人数4万人とされた競技場に、学徒3万人、見送りの人々がスタンドに5万人という状況に、田畑は「こんなに入るんだったら、オリンピックできたじゃないか、ばかやろうめ!…オリンピックやっていれば…こんなことには」と涙を浮かべてつぶやいた。そして、田畑はオリンピックをこの競技場で必ずやると誓いを新たにした。

人々の「ばんざ~い」という言葉が悲しく響いた本話は、戦争が与える苦しみを視聴者に強く印象付けた。

7日は、脚本を担当する宮藤官九郎が月曜パーソナリティーを務めるラジオ番組「ACTION」(毎週月~金曜昼3:30-5:30、TBSラジオ)で、南部広美、阿曽山大噴火ら本ドラマのファンが作り手の想定を超える解釈を勝手に披露する企画の第2弾を実施。

「第2回IOC総会(I:いだてん O:面白いから C:ちょこちょこ集まろう)」と題し、放送された物語の解釈や感想を語った。

webサイト「ザテレビジョン」の「視聴熱」ページでは、4~10位のランキングやバラエティーランキング、またウィークリーランキングも発表している。

※SNSや独自調査を集計した、今熱い番組を計る新指標