「アディオス BYE BYE チャッチャ~~~!」と、お別れの言葉を残しながら田中がステージから姿を消すと、間髪入れずに“れいなコール”が飛び交いだす。
アンコール衣装で始まったのは、オリジナル曲の「アクロBADガール」。「ニャニャニャ!」とステージを走り回る“れいにゃ”を堪能できる最高の曲に、会場もクラップと声援で応えていく。
そして、いよいよ本当のラストナンバー。後藤真希のカバー曲「抱いてよ!PLEASE GO ON」のイントロに、この日一番の大歓声が爆発する。華奢で小さな体がダイナミックに躍動し、全くブレることなく、力強い歌声をたたきつけてくる。
久しぶりに彼女の歌を生で聴いたという方は、シンガーとして成長し続ける姿に圧倒されたのではなかろうか。
自身の人気ナンバーだけで余裕に構成できる中、それにこだわらず、まさに“何が飛び出すか分からない”内容だった今回のセットリスト。新旧のファン共に、「見に来てよかった」ではなく、「また見に来たい」となるライブであっただろう。
最後のあいさつで、ライブを共に作り上げてくれたダンサー・きえ、あいか、もか、ほのかを田中が紹介。
「どんどん新しいことを学ばせてくれて、『れーな100%!』は、れーなの足腰が悪くならん限り、ずっと続けていきたいライブやなって思わせてくれた4人です」と、きえたちに感謝を伝える。
「れーな、見て楽しむのもしてほしいワケよ。聴くだけじゃなくて。だけん、れーなは立ち止まって歌うよりも、やっぱりパフォーマンスの全部を楽しんでほしいっちゃん。新曲をいきなり歌っても付いてきてくれる皆さん! すごい声援を出してくれるやろ。最後の『PLEASE GO ON』とかすごかったやん! それを見ると『やってよかったな~!!』って思えるし! みんなと一体になれる最高の空間になりました!!」と、会場にも感謝のメッセージが送られた。
最後は恒例の「おつか、れーな!」で締めくくり、大満足の「れーな100%!vol.5」は幕を閉じた。
田中はこの後、11月14日(木)から舞台「信長の野望・大志 -零-」に出演。そして、12月6日(金)に東京・新宿ReNYで30歳のバースデーイベントの開催も決定した。果たして今回取ったグッズアンケートは採用されるのか?
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