格闘技イベント「RIZIN」が、12月31日(火)に大みそか興行「RIZIN.20」を開催することを発表。併せて、12月29日(日)の興行がアメリカの格闘技プロモーション・Bellator(ベラトール)初の日本大会「BELLATOR JAPAN」として開催されることも明らかになった。
2015年のイベント旗揚げ以降、毎年大みそかに大会を開催してきたRIZIN。2018年末には、大みそかに2大会という異例のスケジュールや、ボクシング界のレジェンド、フロイド・メイウェザーの参戦などで大きな話題を集めた。
ことしの年末は、12月29日(日)と12月31日(火)の2日間大会を開催。中でも、29日は「BELLATOR JAPAN」と題し、BellatorとRIZINが共同で大会を開催する。さらに、両団体による“全面対抗戦”も両大会で実施される予定だ。
10月9日に行われた会見には、RIZIN FFのCEO・榊原信行氏に加え、Bellatorプレジデントのスコット・コーカー氏が登場。両者からのあいさつの後、コーカー氏の口から12月29日の大会のメインイベントが発表された。
そのカードとは、エメリヤーエンコ・ヒョードル対クイントン・ランペイジ・ジャクソンという、PRIDE時代を知る者にはたまらない一戦。二人はそれぞれの紹介VTRが流れた後、会見場に姿を現した。
先に登場したランペイジは、「やあ、みんな。元気? 一つだけ言いたいことがある。大好きな日本でまた戦えることにめちゃくちゃ興奮しているよ」と、喜びをストレートに表明。
一方のヒョードルは、「このような形で、私の大好きな国・日本でもう一度ファイトできることを本当にうれしく思っています。
私にとって日本という国、そして日本のファンの皆さんは非常に大切な存在です。いつも私のことをサポートしてくれてありがとうございます。
12月末にこの日本で素晴らしいイベントを行うことに多大なる尽力をしていただいたスコットさん、榊原さんに、この場を借りて心から感謝をお伝えしたいと思います」とあいさつした。
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