ファンの間で〝松松〟と呼ばれ、公私共に仲のいいシンメ。あらためて、お互いをどんな人だと思っている?
松倉海斗「元太はポジティブシンキングで、天真爛漫。人懐っこい!だから僕と真逆の人間かなぁ」
松田元太「性格は全然違うね」
松倉「でもテンションとか、ノリはすごく合う!」
松田「そう! 松倉は人間味がある。はっきりしてんの、泣いたり怒ったり、起承転結…みたいな」
松倉「喜怒哀楽?」
松田「それ! 落ち込んでるときもすごい分かりやすい。その分、芝居の仕事になったときにそれがすごい生きるなって、ステージ上で思ってた。ただ、自分の良さをまだ気付いてない。よくネガティブって言ってるけど、それがめちゃくちゃいい方
向に自分をつくってるんだよ。負けず嫌いで、それが結果、いい方向に向かってる。もっと燃えるみたいな」
松倉「あー、そういう精神はあるかもしれない」
松田「俺も負けないように頑張らなきゃって思えるし」
相乗効果ですね。仕事でほぼ毎日一緒だと思いますが、今でもプライベートで遊ぶことはある?
松田「全然ある、普通に」
松倉「ご飯食べに行ったり、古着を買いに行ったり」
松田「俺らって中学生くらいから仲が良くて。仲がいいのは仕事で組むより先だから、2人で遊ぶのも普通っていうか」
松倉「お互いの距離感がちょうどいいから、居心地がいい。気に食わないことがあっても、ケンカをしても、俺らが離れ離れになることでプラスになることは一つもないって、お互いが分かってる。それは友達としても仕事でも。だからといって、無理して一緒にいるわけじゃないけど」
松田「自然だよね。とにかく楽しいっていうのが一番」
松倉「よくふざけているうちに、ギャグも生まれたりするし」
松田「最近だと、サマパラのリハ中にね。ほら、やって見せてよ」
松倉「は? 元太がやれよ!」
松田「おまえがやれって!」
(もみ合いながらくっついて…)
松田・松倉「どうも、逆ケンタウロスと申します」
松倉「っていう。2人がくっついてケンタウロスになるんだけど、顔が反対を向いているのがポイント」
松田「逆じゃないパターンもある」
松倉「こういうのを、ふざけ合ってやってんだけど、メンバー全員が笑ってるときもあるし、俺ら2人だけで笑ってるときもある」
松田「2人でいて、目が合っただけで面白いってヤバイよ」
松倉「2人だけで笑い合ってるの、よくあるよね(笑)」
では最後に、お互いのココに感動したというエピソードを!
松倉「あ! 最近、初めて元太に心を動かされたことがあったよ」
松田「最近? 初めてなの?」
松倉「(笑)。グループのことを話していたときに、『グループはサッカーのような団体競技で、誰かが先陣切って走っていったら追い掛けていかないといけないし、パスをつなげないとゴールは決められない。だから個々の思いはグループで共有して大切にしていこう』って。コイツ、普段おちゃらけてるように見えて、考えているんだなって。初めて心を動かされたし、その言葉に納得もした」
松田「でしょー」
松倉「グループの絆も確認できたし、うまい方向に動いていくきっかけにもなった。『俺、サッカーでキャプテンやってたんだけど』ってアツイ感じで言ってたよね?」
松田「あははは(笑)」
松倉「団体競技なんだよね、俺たちは! これからもずっと」
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