4月にホールデビューする「踊るパチンコ CRピンク・レディー2011」プレス発表会が3月3日都内にて行われ、ピンク・レディーのミイとケイの二人が登場した。
同機種は、ピンク・レディーの魅力が満載のパチンコ機シリーズの第3弾。ピンク・レディーの実写映像や、サウスポーなどの名曲を全15曲収録し、ゲームを盛り上げる。
ピンク・レディーの2人は同機種の開発から参加。完成した台を目の前に、ケイは「1機種目から、たくさん携わらせていただいたのですが、今回はさらにかわいくなっていて、すごくわたし達も気に入っている」と笑顔がはじけた。ミイは、ゲーム中に登場するピンク・レディーをモチーフとしたアニメキャラクターについて、指の動きにまでチェックしたことを明かし、「そのために、発売が遅れてしまったかもしれない…」と徹底的にこだわり抜いたことを語った。
アニメーションの声は、最初プロの声優が担当していたが、ケイは「自分たちですべてやったほうが、良いんじゃないか」と思い、スタッフの制止を振り切ってアフレコに挑戦したことを告白。渾身(こんしん)の力で開発に携わった2人は、同機種の出来上がりに「大満足!」と声をそろえた。
また’10年9月1日に「解散やめ!」宣言を発し、30年ぶりに本格活動を開始することについてもコメント。ケイはここ数年で作曲家の阿久悠など、ピンク・レディーに携わった人達が相次いで亡くなったことを受け、「私たち2人がそろっていられるのは、決して当然のことではないこと。こうして2人でそろっていられるという時間は限られている。また一緒に歌える時に歌いたいと思いました」としんみり語った。一方ミイも「ピンクレディーの存在というのが、すごく元気とか明るさを象徴できると思いまして、50歳を過ぎた私たちですけれど、だからこそ頑張っていきたい」と胸のうちを明かした。
今後の活動に関しては、解散した日と同じ、3月31日に「初陣式」と銘打って都内でライブを行う。さらに5月下旬からコンサートツアーも予定されている。
最後にケイは「パチンコで遊んでいただきながら、振り付けを確認して、そしてコンサートで一緒に踊ってください!」とアピールした。
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