BOYS AND MENが、“ザ・名古屋”なアイテムを探すゲームに挑戦する番組「ボイメンのギャラ100!」(dTVチャンネルのひかりTVチャンネル+で配信中)。出演ギャラは100万円だが、ロケにかかる費用も込みというまさに体当たり企画だ。
10月18日(金)、25日(金)配信回では、メンバーの辻本達規と田村侑久が「鳥取で、きしめんを持っている3人を探せ!」というミッションに挑戦する。今回、辻本にインタビューを行い、ロケの感想や同番組への思いなどを語ってもらった。
――今回は鳥取でのミッションとなりましたが、ロケはいかがでしたか?
「この番組はスタッフさんたちも含めて全く予測不可能なところが醍醐味なのですが、今回の鳥取は行ったことはあったんですけどしっかり観光したことはなかったので、全く情報がない中、みんなで手探りで(ミッション達成の)糸口を探すという感じでした(笑)」
――では、ロケ地が鳥取だと判明した瞬間の感想は?
「正直、砂丘のイメージしかなかったですし、それで2週分視聴者の方に楽しんでいただかないといけないので、『砂丘で2週分って大丈夫かな…?』って。一方で、鳥取の魅力を知らない人たちに向けて『100万円を使ってどこまで紹介できるだろう』というわくわく感がありました」
――今回のロケでやりたいことなどはありましたか?
「今回初めてレンタカーを借りて街を巡ったんですけど、暑かったですし僕もタムタム(田村)も海が好きなので、時間があれば車で海に行きたいなって思ってました。でも、ミッションが難し過ぎてそんな暇なかった…(泣)」
――そんな中で、きしめんを持っている方を3人も探すというのはなかなかハードですよね?
「『制作陣、まだまだ青いな』って思いました。3人なんて絶対無理ですもん!(笑) 鳥取って47都道府県の中で一番人口が少ない県で、人が少ないのに加えてきしめんを常備している人を探さないといけなかったので、めちゃくちゃ厳しいお題ですよね」
――ロケも大変だったのでは?
「駅前の商店街って人が集まっていてリサーチがしやすい場所なので、とりあえず駅前の商店街に向かったのですが、本当に人が一人もいなくて…。その時、早くも『ちょっと今日は(ミッション達成)無理かも』って思いましたね(笑)。とりあえずタムタムと二人で誰もいない商店街を歩いてみました。後で考えると、そんなにのんびりと無駄な時間を使っている場合じゃなかったんですけど(苦笑)。どうしようもないので、速攻で鳥取砂丘に行きました」
――人がいないと一気にハードルも上がりますね。
「そうなんです。でも、見たことのない景色が見られたり、テレビなどで紹介されていない風景に出会えるからいいこともあるんです。鳥取も実際に行ってみたら本当にいいところでした!この番組のロケではいつも、100万円という莫大な資金を使って良いお肉を食べるという個人的なテーマを持って臨んでいるんですけど(笑)、鳥取には“鳥取和牛”っていう高価なブランド牛があることを知って、実際に食べたら格段においしかったんですよ!値段も名古屋や東京に比べたらすごく安かったですし!!」
――これまでのロケを通して掴んだことはありますか?
「できるだけお金を使わずにミッションにチャレンジして、どれだけギャラを多く持って帰れるかというのが番組のコンセプトなんですけど、お金に執着しない方が楽しいなって感じています(笑)。旅行気分じゃないですけど、ご当地のグルメやグッズなどちょっとお財布の紐を緩めてその土地の魅力を堪能する方が、帰り道が楽しいなって」
――ミッションはリサーチから始まると思いますが、人に声を掛けるスキルなどが上がったりしましたか?
「僕らはずっと名古屋でチラシ配りとかをやっていたので、(街行く人が)話を聞いてくれるかくれないかというのがなんとなく分かるんですよ。だから、第3の目で見て、『話を聞いてくれそうだな』と思った人に声を掛けて情報を聞き出すようにしています。まさかこんなところで役に立つとは思わなかったですけど(笑)」
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