バスケットボールを持って、オレンジのパーカーを着た窪塚が撮影現場に到着すると、「こんな親父いたらかっこよすぎる!」と若いスタッフからも驚きの声が。
一方で、息子役の田村郁(たむらかおる)君は緊張した面持ち。すると、2人のパパである窪塚は、衣装チェックの際に「靴おそろいだね!」と気さくに声を掛けるなどして、郁君の緊張をほぐす場面も。
照れ笑いしながらも、なかなか目を合わすことができない郁君だったが、窪塚は「しりとりしようよ」「今だけ本当のパパだと思って!」など距離を縮め、「最後はあっちを見るんだよ」と指をさして優しくフォローしていた。
郁君も少しずつ緊張がとけた様子で、最後には窪塚に話し掛ける姿を見せるように。
2人の子どもを育てている窪塚の、優しいパパとしての顔が垣間見える撮影現場となった。
また、輸入車販売店での撮影の合間では、プライベートでも車好きの窪塚が、控室に置いてある車の雑誌を読んだり、停まっているレトロな車に興味を持って店員と談笑したりしながら、「演じている役柄って(そのまま)俺だよね」と笑いを誘っていた。
最後の撮影となったのは、輸入車販売店への転職前の会社員時代のシーン。ヨースケが疲れた表情でため息をついてエレベーターに乗り込む場面で、エレベーターが閉まる寸前、窪塚が突然、誰もが予想しなかった今日一番の笑顔を披露。
監督からカットがかかると、「まだ終わりたくなくて(笑)」と屈託のない笑顔を浮かべながらユーモアを挟み、現場の雰囲気を和ませた。
パパとしての一面や、現場を和ませるユーモアあふれる一面など、こちらも窪塚のさまざまな表情が見られる現場となった。
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