小林勇貴監督は、今回の“特襲上映”について「『スカム』ギャラクシー賞受賞!!! 増税! 増税でございます! 不景気! 不景気でございます!
毎日が下方修正! 下方修正でございます! がんばれば足を引かれ、がんばれなければ自己責任! そのくせ『コンプライアンス』! 嘘つき! まさに! 地獄でございます!
そんな中を生き抜く唯一の『稼ぎ方、儲け方』それが『スカム』では描かれております! この上映が皆さまのサバイバルライフの一助になれば、これ以上ない幸いでございます! 何卒! 夜露死苦怨念害死魔州!」と、テンション高くアピールした。
一方、原祐樹プロデューサー「自分の子供のように大切に育ててきたこの作品が、このような素晴らしい賞を頂くことができて本当にうれしいです。
そして深夜ドラマで、しかもオリジナル要素の強いこの作品でこのような賞を頂くことができたことは、クリエイターとしての自信にもなりました。
この作品で描かれている通り、現代は若い人たちにはチャンスの少ない生きづらい時代だと思っています。ですが、努力していれば見てくれている人もいるのだなと思いました。
若い人たちには、この作品を通して自分たちの未来を考えて欲しいですし、上の世代の人たちには、僕らの世代が抱えている危機感や不安、怒りを少しでも理解して頂けたらと思っています。
『立場や価値観の異なる人間』や『ルールから逸脱した人間』を‟悪“だと裁くのではなく、お互いの立場を理解し、許容し合うことが平和につながると思います。
それがこの作品で最も伝えたかったテーマであり、ギャラクシー賞の受賞が、このテーマを多くの人に伝える機会を与えて下さいました。
この作品を選んで下さった審査員の皆様、小林監督、スタッフの皆さm、杉野くんをはじめとする最高の出演者の皆さまには感謝しかないです。
そして陰ながら支えて下さった方々、応援して下さった方々に、この場を借りて心より感謝申し上げます。ありがとうございました」とコメントを寄せた。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)