STU48・瀧野由美子が、冠番組第2弾となる「STU48 瀧野由美子の『恋する青春48きっぷ2~すごいぞ九州!! 新幹線からローカル線まで鉄道王国SP~』」に出演する。
同番組は、"鉄道オタク"の瀧野が九州の新幹線やローカル線の魅力を発見していくというもので、「JR九州 Waku Waku Trip 新幹線」や観光列車「ゆふいんの森」、「黒いかもめ」、「SL人吉」などさまざまな列車に乗車。さらに、限定グルメなどを堪能し、九州の鉄道の魅力に触れる。
今回、瀧野にインタビューを行い、冠番組第2弾に懸ける思いや、ロケの感想、裏話などについて語ってもらった。
――冠番組の第2弾決定を聞いた時の感想は?
「前回がすごく楽しかったですし、ファンの方からも『観たよ!第2弾があるといいね』とたくさん言っていただいていた中で、この第2弾が実現したのですごくうれしかったです!」
――今回の九州を巡ったロケはいかがでしたか?
「九州の新幹線は、よく見には行っていたのですが乗ったことはなかったんです。今回22年間乗れなかった車両にたくさん乗ったので、すごくいい感じになっていると思います(笑)」
――初めて乗った車両で印象的だったものは?
「新800系は見たことはあったんですけど、(地元の)山口から九州に行く時って(N700系の)『さくら』とかに乗るので、今まで乗る機会がなかったんですよ。また、ミッキーマウスとミニーマウスがデザインされた『JR九州 Waku Waku Trip 新幹線』にも乗ることができてすごくうれしかったです!あとは、観光列車『ゆふいんの森』にも乗ったのですが、『ゆふいんの森』は小さい頃、Nゲージを持っていて遊んでいたので、実際に乗ることができて感激しました」
――ロケでの1番の思い出は?
「熊本で、『青ガエル』の愛称で親しまれている人気車両(渋谷ハチ公前に置かれているのと同系の車両)を実際に運転させてもらったことです!運転士さんになりたかった時期もあったので、すっごくうれしかったです。でも、本当に難しくて、決まった時間に決まった場所にキチッと止められる運転士さんってすごいなって思いました。そんな中で、ブレーキハンドルの重さに1番感動しました。実はプラスチック製のレプリカを持っているのですが、本物の重さを体感できたのには震えました。あと、『SL人吉』の煙室扉の中を見せてもらったのですが、扉が開いた時はめちゃめちゃ(気分が)上がりました!すすだらけになりましたけど(笑)」
――思い残したことは?
「けっこうたくさんの列車に乗せていただいたのですが、そのぶん乗車時間が短くて、『ゆふいんの森』は20分くらいで降りたので、もっと乗っていたかった~!時間があったら1番前の席も行く予定だったのですが、結局行けずじまいだったんですよ...(泣)」
――「JR九州 Waku Waku Trip 新幹線」内で、1人車内レポートに挑戦したと聞きました。
「レポートっていうより、自分1人で楽しんじゃったという感じで(苦笑)。でも、乗ったことのない方にとっては車内の魅力を伝えられたかなって思っています。また、鉄道が好きじゃない方でも"ミッキーマウス新幹線"っていわれると興味が湧くと思うので、そういうところをきっかけにして鉄道を好きになってもらえたらなと思いました」
――自分用にお土産を買ったりしましたか?
「"ミッキーマウス新幹線"に乗った時に、車内販売でクリアファイル、マスキングテープ、ペンポーチなどいろいろ買いました! "(車内)限定"って言葉に弱いんですよね(苦笑)。販売員さんに『クリアファイルとマスキングテープは3種類ありますが?』って言われて、全種類買っちゃいました(笑)」
――ロケの合間の思い出を教えて下さい。
「熊本に行った時にスコールのような雨が一瞬降っていたのですが、雨が止んで虹が二重に架かってたんです。急いで写真を撮って、"二重の虹と鉄道"というきれいな写真が撮れました!」
――第1弾と比べて成長できたと思えることは?
「第1弾では、(共演者であるホリプロマネジャーの)南田(裕介)さんと初対面だったので緊張していた部分もありましたし、初めて行った場所ばかりだったので自分も学ぶことが多かったのですが、今回は小さい頃からよく行っていた場所もあったので、より楽しめたんじゃないかなと思います」
――第3弾があるとするなら、どこに行ってみたいですか?
「今回九州も行きましたし、前回は東の方まで行って日本はある程度巡れたかなと思うので、第3弾は日本を飛び出して世界の鉄道を見れたらいいなって思います!(笑) ずっとフランスのTGVが気になってるんですよ~」
――プライベートでやってみたい鉄道旅行は?
「STU48メンバーの福田朱里ちゃんとはけっこう弾丸旅行をするんです。『名古屋に行きたいね』って話してから、次の日に一緒に日帰りで名古屋に行ったりとか。そんな朱里ちゃんがこの前『寝台列車に乗ってみたい』って言ってきてくれたので、今度お互いのスケジュールが合った時に、夜から寝台列車に乗ってどこかに行ってみたいです」
――個人的に行ってみたい場所などは?
「香川の『ことでん』(高松琴平電鉄)が好きで、大正時代から走っている車両が来年なくなってしまうので、それを撮りに行きたいです!走る時間が決まっていて、なかなかスケジュールが合わないんですよ。この前、鉄道を撮るためにミラーレスのカメラを買ったので、それで撮りたいです!」
――最後に視聴者の皆さまにメッセージをお願いします!
「今回も鉄道の魅力が詰まった番組になっていると思います。鉄道好きの方には鉄道の魅力を再発見していただいて、鉄道好きじゃない方には南田さんと私がいろいろ鉄道の魅力を語っているので少しでも好きになってもらえればいいなって思います。私にとってうれしい驚きがたくさんあったので、驚き顔に注目してもらえれば!(笑)」
文=原田健 撮影=中川容邦
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