鈴木愛理が、9月7日に埼玉・さいたまスーパーアリーナで行われた「マイナビ presents 第29回 東京ガールズコレクション 2019 AUTUMN/WINTER」に登場。
同イベントは、年に2回開催される史上最大級のファッションフェスタで、令和元年を飾る今回は「レイワガールズレボリューション」をテーマに、モデル、女優、アーティストなど豪華な出演者たちがステージを彩った。
今回、「REDYAZEL」のステージ登場後の鈴木にインタビューを敢行。ステージの感想や秋冬シーズンの注目アイテム、12月に発売する2ndアルバムなどについて語ってもらった。
――今回のTGCのステージはいかがでしたか?
「今回は『17㎏』さんと『REDYAZEL』さんの2ステージに出演させていただいたのですが、どちらも全然違った服装とメイクだったのですごく楽しかったです。『17㎏』さんのステージでは、普段あまりご一緒することのできないアイドルの方と共演できて『すごく華やかな場に一緒に立たせていただいたな』って思いました」
――秋冬シーズンの注目しているアイテムは?
「今までは『ちょっと派手かな?』と抵抗があったファーコートを展示会で注文しました。1つ大人の階段を上ろうかな、みたいな!どこに着て行くというよりも、ナチュラルな感じでおしゃれに着るのが目標です(笑)」
――モデルさんなので、変に気合を入れなくてもサラッと着こなせそうですが?
「アイドルだったので、派手な感じって勇気がいるんですよ~(苦笑)。去年の夏くらいからやっとサングラスが(抵抗なく)掛けられるようになったくらいなので...。だから、今年の冬からファーコートを始めてみようかと(笑)」
――アーティストとしては12月に2ndアルバムをリリースされますが、どのようなアルバムですか?
「Official髭男dismさんに提供していただいた曲が入るアルバムになっています。Official髭男dismさんは昔から好きなバンドで、自分のラジオ番組にもゲストで来ていただいたご縁もあって、(楽曲提供は)『夢が叶った!』という感じなので、早く皆さんにお届けしたいなと思っています。また、やらせていただいたツアーの中で音源化していなかった曲や自分で作詞作曲した曲も入る予定です!」
――Official髭男dismさん提供の楽曲「Break it down」の聴きどころは?
「(ボーカル・ピアノの)藤原聡さんのド直球過ぎないちょっと遠回りな表現方法が好きで、グルーヴのあるファンク系の楽曲を書かれる時が特にすごいなと思っているのですが、そういった藤原さんや"ヒゲダン"のメンバーさんの音楽センスがめちゃめちゃ光り過ぎているんです!2番の間奏前の転調部分では、『そこ行くか~!』みたいな度肝を抜かれるほど最高のラインに行くんですよ」
――歌収録ではどんなディレクションを受けたのですか?
「収録にはメンバーさん全員が来てくださって、それぞれの楽器目線でグルーヴのことだったり、英語の言い回しなどさまざまなことについて教えてくださいました。私は歌って踊る曲が多く、『Break it down』も歌って踊れる曲にしてくださったので、私らしさと良い感じで融合すればいいなと思っています」
――ご自身から「こんな曲にしてほしい」といったリクエストもされたのですか?
「事前のそういったお話もさせていただいたのですが、ぜいたく極まりない感じの曲にしていただいて...(感動)。レコーディングは去年の12月に終わっていて、やっと(CDとして)出るんですよ!既にツアーでは披露させていただいていたのですが、(ツアー時は発表解禁前のため)『誰の曲でしょう?』って思いながら歌っていたんです!」
――発表後の反響はいかがでしたか?
「"ヒゲダン"さんは皆さんが大好きな日本を代表するバンドなので、多くの方に反応していただいて、個人的にすごく気合が入りました。ダンスを添えて披露するので、『次に披露する際には、よりスキルアップして披露しなければな』って」
――同曲を歌う上で意識されたことは?
「『英語の歌い回し1つで味わいが変わってくる』と言われたので、そこは大事にハスキーっぽく息多めな感じで歌わせてもらいました」
――最後にファンの方に向けてメッセージをお願いします!
「9月4日に1stシングルの『Escape』がリリースになって、ソロデビュー1年と少しでまだまだ未熟な部分も多いのですが、モデル活動、歌手活動、その他もろもろ好奇心旺盛に頑張っていけたらなと思っています。ぜひ落ち込んだ時など元気がない時に、ライブなどに遊びに来てください!」
文=原田健 撮影=中川容邦
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