ハロー!プロジェクトから選抜されたメンバーがさまざまなダンスに挑戦するバラエティー番組「ハロプロダンス学園」のシーズン2(dTVチャンネルのダンスチャンネルで配信中)。シーズン1に引き続き出演する石田亜佑美(モーニング娘。'19)、稲場愛香(Juice=Juice)、浜浦彩乃(こぶしファクトリー)が、前シーズンを振り返りつつ新シーズンへの意気込みを語ってくれた。
――梅棒さんとコラボされたシーズン1の手応えはどうでしたか。
石田「先日の握手会で、社交ダンスをやっていらっしゃる方から、“一日で踊れるのはさすがですね”って言われて嬉しかったです」
稲場「ブログのコメントでも、“見たよ”とか“次も楽しみにしているよ”という声がすごく多いんです。“いつもと違う姿を見ることができて楽しいよ”という声もあって、嬉しいなって思います」
浜浦「今までチャレンジしたことがないジャンルに挑戦することができて、表現力が広がったと感じます。社交ダンスのようなしなやかな動きは得意なので、ファンの方からも“活き活きしていたね”と言っていただけました」
――先ほど、練習されている姿を見させていただきましたが、本当にダンスが好きだということが伝わってきました。
石田「好きだからこそ楽しいですし、みんなの向上しようという姿勢を目に見えて感じるので刺激になり、自分も頑張らなくちゃと思います」
稲場「ただ振りを覚えたり、言われたことをやるだけではなく、どういうふうにしたら自分の色を出しながら、これからの活動につなげていけるんだろうと考えて踊ることができるので、今まで以上にダンスの奥深さを知ることができて、ダンスをより好きになったなと感じます」
――練習もいきなり始まるので、びっくりしました。
石田「(共演する)KANA-BOON!のみなさんがメチャクチャ上手なので、やるしかないと思ってやりました。ひとつの振り付けを習うのでも、先生の見せ方とチームのみなさんとでは違っているんですね。ちょっとした首の角度や手の角度など、見せ方が本当に勉強になります。自分は誰の真似をしてみようかなとか、そういう研究が楽しかったです」
稲場「普段はアイドル活動をさせていただいていますが、今日は“ハロー!プロジェクト”という名前を背負ってきています。ハロプロこんなもんか、みたいに思われたくないので、絶対に振りは覚えてカッコよく踊らなきゃいけないと思いました。どっちを向いてもみんなが上手なので、その圧がすごくて。プレッシャーを感じつつも、ぎりぎり覚えたかなと。いい感じに協力し合って、一つのものをやる上では仲間ですが、どこかライバル心とかもありますね」
浜浦「今までやってきたダンスとは全然違っていて、ついて行くのに必死でした。私はハロー!プロジェクトに入ってからダンスをやり始めましたが、最初は何もできなかったんです。今は踊れるようになりましたが、それでも本当に難しかったです」
――プレッシャーがあったとは思いますが、吸収するものも多い一日だったのではないですか。
石田「最初は、みんな振り付けができないって言ってましたね。番組としてのバラエティーらしさをとるのか、ハロプロとしてのプライドをとるのか悩みましたが、笑いを取ることは以前、やったことがあるので、今回は本気でやるしかない、ハロー!プロジェクトの力を見せようと思いました」
稲場「今までもガチでやってきてはいましたが、新しいジャンルに挑戦というイメージが大きかったので、こういう振りもあるんだね、こういう踊りの種類もあるんだねという感じで、勉強ができて楽しいという気持ちでやっていました。
でも今回は、今自分が持っている技やダンスのスキルを生かしながらやらないといけないので、自分のまだまだ足りない部分が露骨に見えて、ちょっとショックを受けました。でもやるしかないという、ダンスを始めた頃の自分を思い出しました」
浜浦「KANA-BOON!のみなさんは世界一を取った実力を持つダンスが上手な方ばかりなのでプレッシャーはありましたが、とても勉強になりました」
――実際に先生の振り付けはどうでしたか。
石田「すごく好きです。ハロー!プロジェクトのコンサートでハロプロダンス部というダンスだけを見せるシーンがあって、ヒップホップではバキバキに男っぽく足をがに股に開くんですね。今日は同じヒップホップでも、女性の先生だからなのか、身体をしなやかに使う動きも多く取り入れられているなと思いました。そういうところのニュアンスが自分にほしかったので、今日は先生に出会えて本当に嬉しいです。実際にこのスクールに学びに来たいと思いました」
稲場「一つの振り付けの中にいろんな人が登場するような感じなんです。ガツガツ踊る部分があって、すごく男性的に筋肉を使わないといけないと思いきや、その直後にすごくしなやかな動きが入ってきたりして、何度も何度も切り替わるようなイメージでした。それをいかにきれいにつなげて踊るかが難しいと思います。とにかく先生がカッコよくて。そのカッコよさを学ばせてもらいたいなと思いました」
浜浦「いつもは鏡を見てレッスンをしていますが、今日は鏡がなかったので自分がどう踊っているのか分からず不安でした。でも、先生が歌詞に合わせた表現を付けてくださっているので、ちゃんと表現していかなければと思いました」
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