この旅は、360度カメラを使用し、超至近距離で2人のありのままの姿が見られるというスタイル。超至近距離で見られるアイドルの表情は、あたかも一緒に旅に出ているかのような親近感を抱かせる。
白石と松村が仲良しであることは、番組冒頭、待ち合わせの場面からもよく分かった。
先にハワイ入りした松村は「8年間頑張ったご褒美に」と、プレミア・オーシャンビューの超豪華スイートルームのホテルを予約。飛行機で後から来る白石に連絡するのも忘れて、はしゃぎながら部屋の下見をしていた。予定を遅れること1時間、無事に日本未出店の有名店「ブーツアンドキモズ」で現地集合できた2人は、閉店間際で注文できたパンケーキをほおばり、心底幸せそうな表情を見せていた。マイペースな松村に1ミリも怒ることのない白石。そこに2人の、余計な気を一切使わないで過ごせる関係性が感じられた。
その後も2人は、慣れない英語に悪戦苦闘しながらショッピングやステーキディナーを堪能していた。
旅の途中には、“今野さんにほっといてほしいポイント”として、アイドルにしては大胆な行動や発言が飛び出した。
ハワイだけにアロハシャツを探していた2人だが、結局、赤字で「ALOHA」と書かれた白いTシャツを購入(笑)。2人お揃いのTシャツを“双子コーデ”で着こなし、夜な夜なホテルの部屋で“パジャマトーク”をするひとときは、ファンにとって貴重な姿となったであろう。
お土産選びのショッピングは自由気ままで、松村が「どうしても来たかった」という1点モノのアクセサリーの店へ行くと、ヘアバンドやピアス、ステッカーなどを約5万円分を爆買いする思い切りの良さを見せていた。一回り年下の妹的存在である、15歳の四期生・筒井あやめにお土産を購入する優しいお姉さん的顔を見せたかと思えば、自分の買い物になってしまったり、好きなだけお肉やスイーツを食べ、お酒を飲むといった素に近い表情をたくさん見せた2人。かなりの息抜きになったに違いない。
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