また、多彩なキャストへの印象を聞かれた後藤監督は、「神尾さん以外は、皆さんが自由で天才肌タイプでした。神尾くんはちゃんとしてて真面目なタイプでしたね」と返答。
池田は、後藤監督が指揮をとる撮影現場について、「自由を許してくれる現場でした。『どんな芝居したい?』『どう動きたい?』と聞いてくれる現場だったので、現場に参加できているという感じを強く感じられて楽しかったです」と振り返った。
第1話では、池田扮するエレンがグラフィティアート(スプレーなどを使い、壁などに描かれた落書き)をするというシーンが描かれている。その撮影について、池田は「左手を酷使しすぎて、四十肩っぽくなるんですよね。今も若干上がらないんですが、それくらい集中してやり続けられちゃうので、絵の魔力を感じながら描いてました」とにっこり。
「今後、グラフィティーアートに挑戦するとしたらどんなメッセージや絵を描くか?」という質問には、「なるべく人様にご迷惑をお掛けしたくないので、おうちの壁とかでいいんだったら」と前置きした上で、「今しか書けない言葉とか、生意気な言葉とか、大人になったらきっと言えなくなるような言葉を書きたい」とコメントした。
最後に神尾は、「この作品は才能というものが一つのテーマです。でもそれだけではなく、もっと普遍的なことが描かれていると思います。見てくださった方が背中を押されるような、自分を見つめ直すきっかけになるような作品になればと思います」とアピールし、イベントを締めくくった。
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