日本のバラエティーが世界へ進出!

2011/03/06 07:10 配信

芸能一般

マシ・オカは「(アメリカ人の)観客の方がのってきてた。アメリカで責任を持って売り込みますよ」と力強く誓う(C)TBS

TBSは、吉本興業株式会社とアメリカのテレビ制作会社・レベレイ社の3社合同でバラエティー番組を共同制作し、海外セールスを行うことを発表。都内スタジオで記者会見が行われ、今田耕司やマシ・オカらが出席した。

同番組は、マシ・オカが企画し、アメリカで日本のバラエティー企画実現を目指すバラエティー。ガレッジセール・ゴリやケンドーコバヤシらがプレゼンする5つの企画を“EXCITING”(面白い)か“BORING”(面白くない)で審査し、“EXCITING”と認定されると、マシ・オカがアメリカのテレビ局に売り込むシステムとなっている。ゴリははんにゃとトータルテンボスが挑んだ「カースタントクイズ」をプレゼンし、「日本のお家芸をぶつけてみたい!」と出来栄えに太鼓判を押した。またケンドーコバヤシは、双眼鏡をつけたまま、ワッキーらがミニサッカーや障害物競走にチャレンジ「双眼鏡アスリート」を売り込み。ほか、有吉弘行はスタジオで「限界オークション」を開催。オリエンタルラジオやフルーツポンチ、パンクブーブーが、ギャラがいくらなら昆虫料理の試食に挑戦できるかを争う逆オークションを行った。

司会を務めた今田は「こんなに大きな仕事だと思わなかった。きょう初めて事の重大さがわかりました。(観客の)アメリカ人の反応もよかったですね」と手応えを感じたようで、「ケンドーコバヤシの下ネタがあんなにうけるとは思いませんでした。企画を持って行くならハッピーなものにしたいですね」と次への展望を明かした。

マシ・オカも「日本のバラエティーを小さいころから見ていて、宝だと思う。番組のコーナーだからこそおもしろい企画の良さをそのままもアメリカで実現したいですね。そして、日本の構成作家さんをスタッフとして迎えたいです」と意気込んだ。