森七菜が寅さんをメロメロにさせる素朴な行員役に!「初恋の相手を演じさせていただき、光栄」

2019/10/15 20:30 配信

ドラマ

「少年寅次郎」の第3話(11月2日[土]放送)に出演する森七菜(C)NHK

10月19日(土)にスタートするドラマ「少年寅次郎」(毎週土曜夜9:00-9:50、NHK総合)の第3話(11月2日[土]放送に森七菜が出演することが分かった。

国民的映画「男はつらいよ」シリーズで監督を務めた山田洋次が寅次郎の少年期を描いた「悪童 小説寅次郎の告白」をドラマ化した同作。

寅次郎の出生の秘密から戦争を挟んだ“悪ガキ”時代、そして妹のさくらに見送られて葛飾柴又から旅立つ14歳までを描き出す。

森が演じるのは、素朴で素直、でもはつらつとした愛くるしさを持ち、寅次郎をメロメロにするさとこ。寅次郎の住む団子店“くるまや”の裏にある朝日印刷の行員で、寅次郎に弟のように親しく接しており、寅次郎の気持ちには気づいていないという役どころだ。

森は、「寅さんの初恋の相手・さとこを演じさせていただき、とても光栄です」と出演の喜びを語る。

また、制作統括の小松昌代氏は、「森七菜さん演じるさとこに、誰もが懐かしい初恋の人を思い出すに違いありません」と森の演技に期待を寄せた。

森七菜コメント


皆さんが知っている、皆さんが愛している、寅さん。

そんな寅さんの初恋の相手・さとこを演じさせていただき、とても光栄です。

寅ちゃんとの撮影は、笑ったり、楽しんだり、まるで本当の二人になれた気分になりました。

その二人の気分を、見ている皆さまにも感じていただけると嬉しいです。

制作統括・小松昌代氏コメント


なんといっても、寅次郎の初恋のひとです。そして、さとこから寅さんの片想い人生が始まります。

可れんでなければいけません。「無理だろう」と私たちは思うけれど、当の本人はなにも気づかず、とてもやさしく寅ちゃんに接します。ちょっと残酷な若さが必要です。

めきめきと活躍の場を広げる森七菜さんは、どんなに大勢の中でも、埋もれずきらめく芯の強さをお持ちです。

そして野の花のようです。森七菜さん演じるさとこに、誰もが懐かしい初恋の人を思い出すに違いありません。

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