――ガンバレルーヤ・よしこさんとは、映画「Bの戦場」(2019年)でもご一緒されていますね。
今回もがんばってます(笑)。ものすごい努力家なので、今回も練習量はんぱないです。
ご本人の人柄がいいので、それがお芝居にも全面に出るんです。感受性も豊かですし、コメディーだから芸人さんに託したという思いは全くなく、女優さんとして向き合ってやってもらっています。なので、「ボケたりしなくていい」と伝えています。
――並木さんは、「いつかこの恋を―」や「最高の離婚」(2013年)、「突然ですが、明日結婚します」(2017年)など、恋愛作品を多く手掛けていますね。
フジテレビの月9全盛期に育ってきた世代なので、ラブストーリーはもともと大好きなんです。小学生の頃に「東京ラブストーリー」(1991年)、高校生の頃に「ロングバケーション」(1996年)や「ラブジェネレーション」(1997年)を見て育ってきたので、こういう作品を作りたくて会社に入りました。
今後も(ラブストーリーは)やっていきたいですし、なくしちゃいけない分野だと思っています。普遍的なものですし、どの世代でも共感できる部分だと思っています。
――最後に、「モトカレマニア」の見どころを教えてください。
どの世代でも楽しんでもらえるラブコメになっています。今まで見たことがない新木さんや、見たことのない高良さんが見られると思います。キャストの皆さんが、今までやってきた役とは違う魅力が見られるようになっているので、楽しい木曜夜10時を過ごしていただきたいです!
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