高橋克典「“昭和の匂い”のする2時間ドラマを」“庶務行員”ミステリー第3弾放送決定!

2019/10/16 11:27 配信

ドラマ

「庶務行員 多加賀主水」第3弾の放送が決定!(C)テレビ朝日

11月17日(日)、高橋克典主演でシリーズ第3弾となるスペシャルドラマ「庶務行員 多加賀主水」(夜9:00-11:05、テレビ朝日系)が放送される。忖度とは無縁、正義と人情を愛する多加賀主水(たかが・もんど=高橋)が、令和の時代に昭和の香り漂う王道ミステリーを繰り広げる。

門外不出“頭取の手帳”が盗まれた!


同ドラマは、銀行を舞台にした江上剛原作の人気シリーズ。高橋扮(ふん)する“庶務行員”こと銀行の雑用係・主水が悪に立ち向かう姿を2017年10月、2019年2月に単発ドラマとして描き、反響を呼んだ。

第3弾となる本作では、歴代の頭取に代々引き継がれてきた“頭取の手帳”が盗まれる事件が発生。さらに、その行方を追っていた総務部長・神無月(神保悟志)も何者かに襲われる。

噂によると、その手帳には銀行の根幹を揺るがしかねない重大な不祥事が数々記されていたという。事実、襲われた神無月の手には、“不正取引”や“規律違反行為者”といった文字と謎の数字・イニシャルが書かれた紙片が握られていた。手帳の謎を調べ始めた主水は、紙片に書かれたイニシャルが自身の勤務先である支店の面々と一致することに気づく――。

第2弾撮影時に高橋が“視聴者に王道ミステリーを楽しんでもらいたい”という思いから導入した立ち回りシーンは本作でもパワーアップして登場。袴姿の主水が木刀片手に悪党に立ち向かう!

“相棒”役・夏菜「克典さんは“安心できる存在”」


第1弾から主水の“相棒”を務めてきた夏菜演じる女性行員・生野香織は本作でも登場。高橋との初共演は2006年のドラマデビュー作(『ガチバカ!』TBS)だったという夏菜は、「克典さんは師匠であり、お兄さんであり、すごく安心できる存在。とてもリラックスして演じさせていただいています」と、高橋に全幅の信頼を寄せる。

さらに、本店の営業統括部長・浅葉亮平役で尾美としのり、浅葉のライバルで“立て直しのスペシャリスト”の異名を持つ支店長・山内貴恵役で高島礼子が出演し、脇を固める。

胸のすく勧善懲悪ストーリーに、派手な立ち回り――。主演の高橋も「あえて昭和の匂いのする2時間ドラマをお楽しみいただきたいという思いで作っています」と、並々ならぬ熱意を注ぐ“王道ミステリー”の最新作に注目だ。