“極めて変人なのに、愛される男”桑野が、今回一番衝撃的な姿を見せたのが、ラストのシーン。劇中、季節はハロウィンの真っただ中の10月31日を迎え、町は子どもたちや若者の集団が仮装をして盛り上がっていた。
まどか(吉田羊)や英治から「桑野さんは行かないんですか?」と聞かれて「もちろん行きませんよ」と即答した桑野は、聞かれてもいないのにハロウィンの起源をこんこんと説明し、「ハロウィンの仮装っていうのはね、魔物を退散させるだけのインパクトが重要」と、今どきの仮装の生ぬるさを批判していた。
ところが夜になり、クラシック音楽好きの桑野は、自宅でひとりムソルグスキーの交響詩「はげ山の一夜」を爆音で流し、ホラー映画『ハロウィン』の殺人鬼に扮し「これが本当のハロウィンだ」と不気味な夜を満喫していた!
たしかにインパクトは絶大だった桑野の仮装。視聴者は「恐れ入りました」「桑野のハロウィンに本気を見たww」「ガチすぎる」「最後、声出して笑った!」と、少し早いハロウィンムードを楽しんだようだ。
次週、第3話は10月22日(火)放送。桑野は隣人の早紀(深川麻衣)の部屋から漏れ聞こえる男女のもつれ話が気になっていた。桑野は早紀が女優であると気づきながらも、イタズラ心からまどかに“隣人が殺人計画を立てている”と言ってしまう。
それから数日後、桑野は早紀がパグ犬の散歩をしているところに遭遇。そこへ早紀の元恋人が現れ3人が口論している様子を、写真週刊誌に撮られて掲載されてしまう。
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