10月17日(木)の放送では、「人生を変えるほどの伝説の作品」について、2人が熱く語る。
名作の細かい裏話が好きだという松之丞は、初代・松本白鸚が失明の危機を冒してまで演じ切った逸話や、松田優作、三國連太郎が役作りのために歯を抜いた(?)という大物俳優たちの命を懸けた衝撃エピソードを紹介する。
一方、太田が一番影響を受けた作品は、黒澤明監督の「生きる」。当時、ビデオやDVDがなく映画館でしか作品を見ることができなかった時代に、笑いと涙の絶妙なバランスで観客に大きな感動を生んでいたという。その中にいた太田は、受けた衝撃を当時の興奮そのままに語る。
さらに、松之丞が一番影響を受けたのは、この番組でも何度も名前が挙がる、立川談志師匠の演目「らくだ」。
全身鳥肌で立ち上がることができないほど感動を受けたエピソードを、自身の講談さながらに8分にわたって熱弁し、太田もちゃちゃを入れずに聞き入る。
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