山本耕史「キスはうれしい限り」即興ドラマで、あたふたの“ガチ”リアクションも

2019/10/18 07:00 配信

ドラマ インタビュー

即興恋愛ドラマで山本耕史はバーテンダーを演じる(C)「抱かれたい12人の女たち」製作委員会


山本耕史がバーのマスターを演じる即興恋愛ドラマ「抱かれたい12人の女たち」(毎週土曜夜1:26-1:56ほか、テレビ大阪ほか)が、放送中。

一人でバーにやってくる女性ゲストが、過去の男や仕事の悩みをマスターに話しているうちに、マスターに惹かれ始め、最後に「私を抱いてくれませんか?」と口説くという物語。

今回主演の山本に、撮影現場の様子や見どころを語ってもらった。

お互い丸腰でぶつかっている


――オファーを聞いていかがでしたか?

「出発点とゴールだけを決めた即興ドラマとかないのかな?やりたいな」と数年前から漠然と思っていました。まさか1対1だとは思っていなかったですが、今回このお話をいただきうれしかったです。

絶対面白くなると思ったし、台本を覚えなくていいのが楽ですしね(笑)。30分の放送で出演者2人となると、相当なせりふ量だと思いますから。

――即興の面白さについて教えてください。

即興とアドリブは違っていて、台本があってのアドリブは、脱線しても戻る位置があるから面白い。台本がない即興芝居は、脱線したら外れっぱなしのパターンや、元の位置に戻ろうとしても、それすら違うパターンもあるので。演じている者同士、お互い何がくるか分からないというのが醍醐味(だいごみ)です。