7日間かけてイタリアを旅する中での出会いが思わぬヒントをもたらしてくれることも。
第3話では、サアヤ&カズがナポリにあるマヨルガ焼きの工房を訪ねた。代々続く工房の6代目だという主人は、妻も雑貨屋の3代目でそれぞれ仕事を持ち、子どももいるが入籍はしていない事実婚カップルだ。
かたや、お互いの仕事をあきらめることができず、結婚に踏み切れない遠距離カップルのサアヤ&カズ。事情を知った主人は、「そういう感じだとなかなか決めるのは難しいかもしれないけど、人生は変わっていくものだから」と温かい言葉をかけた。
主人の言葉に、サアヤは「人生の先輩は言うことが違うな。変化か…一つじゃないよ、答えは」と感じるものがあった様子。「自ら型にはまっていかなくてもいいかな。自分も大切だしカズも大切だしっていう状況が人生で初めて。どっちも守りたい」と素直な思いを口にした。
第8話では、カナミ&フミヤがパレルモのマッスル公園へ。そこで偶然出会った筋肉自慢の地元男性(既婚)から「結婚生活で一番大事なのは“安心感”じゃないかな。ケンカするのは当たり前のことだから、重要なのはその後。仲直りして理解し合うこと。お互いを信じあう頑丈な土台が夫婦には必要さ」のアドバイスを受け取った。
その言葉に、カナミは深く共感。「心地いい環境が作れないと。何十年もこの先一緒にいると考えたら…本当にそれが大事だなと思いました」としみじみ語った。
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