猪塚健太、北川尚弥らが「サウナ―マン」をネット生放送番組で実況解説! 主演の眞島秀和は「すごく優しい方」 

2019/10/17 18:23 配信

ドラマ

眞島秀和が主演を務めるドラマ「サウナーマン〜汗か涙かわからない」(ABCテレビ)。『箱入り息子の恋』や『台風家族』を手がけた市井昌秀監督が自ら書き下ろした“サウナ”が舞台のオリジナル脚本で、感情を失って10年間涙を流していない黒柳ヨシトモ(眞島秀和)がサウナでいろんな人と出会い、人間らしい感情を取り戻していく様子が描かれている。山中崇、七瀬公、仁科貴、北川尚弥、森下能幸といったレギュラー陣に加え、猪塚健太、小澤亮太、でんでん、野々村真、パックンマックン、ブラザートム、六平直政、ラグビー選手の山田章仁など、バラエティー豊かなゲストも登場し、気になるドラマとして注目度もグングン上昇している。

10月16日、そんな「サウナーマン―」をより楽しんでもらおうと、ネット生放送番組『共感シアター』で「秋のサウナーマン祭 第14汗、第15汗を一緒に観よう!」を開催。この企画は、女装パフォーマーのブルボンヌをMCに、第14汗と第15汗に出演した猪塚健太(占い師・泌尿器科医 東堂肇役)、北川尚弥(大学生 稔くん役)、市井昌秀監督をスペシャルゲストに迎えて、本編を視聴しながら実況して楽しむというもの。視聴者の意見もリアルタイムで反映されるところも、この番組の魅力となっている。

眞島含む自身のパネルの前でキメカット


第14汗と第15汗は、手相ならぬ“チン相”を診る占い師・東堂肇がサウナに現れ、常連客たちの悩みや過去の出来事をズバズバと言い当てるという物語の前編と後編。リーゼントと額のホクロが印象的な東堂を演じた猪塚は「裸でのお芝居は初めてではないですし、サウナも大好きなのでうれしかったですね。シモ(下ネタ)っぽい役だと聞いて、『サウナだし、裸だから多少“シモっぽい”のはあるでしょう!』って思って脚本を読んだら、ド“シモ”でした(笑)」と驚きながらも、「僕が求めていた役だったので、ありがたいと思いました」と積極的に役づくりをしたと語った。

その東堂に最初に占ってもらったのが、第1汗からずっと“モヒカンをやめるべきかどうか”を悩み続ける、北川演じる“稔”だった。「どんな気持ちで占ってもらったらいいのか分からなくて、途中から猪塚さんに身を預けてました」と告白。猪塚は「占ってもらってるときの北川くんの表情が秀逸! あの顔、大好き」と撮影時を振り返り、笑顔を見せた。さらに「実際の撮影のとき、触らないつもりだったのにちょっと触っちゃったんです」と話し、ブルボンヌも大興奮。ちなみに、東堂が占うときの手つきは“フレミングの法則”と同じ形だが、最初は中指だけを立てる予定だったが撮影のときにいろいろ考えて、その形になったという。

「本当はこの日が北川くんの最終日だったんです」と市井監督。「少しネタバレになりますけど」と前置きをして、「どうしても出て欲しくて、『脚本を足すからまた出て』って伝えたんです」と北川ファンにうれしい情報を漏らしてくれた。

第15汗の最後のシーンで、東堂は占い師だけじゃなく、泌尿器科の医者だとみんなに明かした後、「天、地、我!」と言いながら指を動かして“占い師モード”を解除する。「何か一個、言葉を言ってから占い師モードを解除しようって話をしてたんですけど、ああいうパターンにしました(笑)」と、解除する仕草も本番の際に猪塚自身が考えたアドリブだった。