10月17日放送の「アメトーーク!」(テレビ朝日系)では、「ラップ大好き芸人」として渡部建、レイザーラモンRG、久保田かずのぶ、シソンヌ・長谷川忍らが集結、MC側ゲストの後藤輝基、狩野英孝にラップの魅力についてプレゼンした。
日本語ラップの歴史を語っていく中で、日本初と言われているラップ曲は、1985年のいとうせいこう「業界くん物語」だとしつつ、吉幾三の「俺ら東京さ行ぐだ」(1984年)もジャンルとしてはラップ曲だと説明する長谷川。
「全部、韻を踏んだラップのシステムを作ったのはキングギドラ。それこそ、それまでは『テレビもねぇ、ラジオもねぇ』とあんなラップだった」と、勢い余って吉幾三をディスった渡部に、スタジオからは「あんなとはなんだよ」とブーイングが巻き起こった。
渡部はあらためて「『テレビもねぇ、ラジオもねぇ、車もそんなに走ってねぇ』と、“ねぇ”で韻を踏んでいるけどこの程度だった。キングギドラが“空からの力”というアルバムを1995年に出して、全部のスタート」と力説した。
それをフォローするようにRGが「ダウンタウンさんが出てきた、日本語で初めてロックをしたキャロルが出てきた、そういう状態です。革命です!」と補足。
実際にキングギドラの「大掃除」という楽曲が字幕付きで紹介された。
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