2位「雨上がり決死隊のトーク番組 アメトーーク！」(毎週木曜夜11:15-0:15ほか、テレビ朝日系)10757pt
10月17日は「ラップ大好き芸人」を放送。アンジャッシュ・渡部建、レイザーラモンRG、マテンロウ・アントニーら、HIPHOPを愛する芸人たちが集結した。
冒頭、今回のリーダーを務める渡部に、蛍原徹は「ラップって聞いたことない…、グルメ、高校野球、それでいいでしょ」と多趣味ぶりをツッコみ、ゲストのフットボールアワー・後藤輝基も「最近はラグビーとか」と言った。“ビジネスラップ”を疑われた渡部は「25年くらい応援させていただいていて。今までいろんなオファーがあったんですけど、この文化は短い時間で伝わりきらないんですよ。だから今回どうしてもやりたい」「渡部がもしラップで新しいビジネスを探していると思ったら、それはそれでいいです。ラップの良ささえ伝われば！」と熱い気持ちをぶつけ、スタートした。
まず、日本語ラップの歴史を、黎明期、成長期、現在に分けて解説。伝説のラッパーと称される般若や、BAD HOP、ZORNら注目の新世代ラッパーなどを紹介した。
「アメトーークダンジョン」と題したコーナーでは、ラップバトルの名勝負シーンでピックアップされたR-指定がスペシャルゲストとしてスタジオに登場。蛍原、後藤、狩野英孝が出した3つのワード「おかっぱ」「アメトーーク」「スタッフ～」で即興ラップを披露することに。収録内容まで盛り込んだ見事な技にラップ大好き芸人たちも大盛り上がりだった。
また、本番組ではおなじみとなった後藤のギターとR-指定の夢のコラボも。後藤がギターを弾きながら長渕剛の「とんぼ」のサビを歌い、そのあとにR-指定がラップで続いた。「(ラップは)やりにくかった」「ギター漫談じゃないですか」とR-指定が感想をもらすと、後藤は「韻ばっかり踏んで、あんた、足、踏んだろか」とギター漫談の返しをした。
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