「所さんの目がテン!」(毎週日曜朝7:00-7:30、日本テレビ系)では、番組開始30周年を記念して行った、アフリカ大陸・タンザニアでの大型ロケの模様を10月6日から4週にわたり放送。
移住体験プレゼンターの俳優・金丸慎太郎と、歴史体験プレゼンターのグラビアアイドル・都丸紗也華が、タンザニアでおよそ1万年前に行われていた狩猟採集生活を今も続ける、狩猟民族・ハッザと生活をともにした。
日本でいう縄文時代に行われていた狩猟生活をしているというハッザの人々と触れ合った金丸と都丸に、インタビューを実施。ハッザの人々はどのような生活をしているのか、どのような価値観を持っているのか。我々にとって驚きの発見をもたらす彼らの生活に迫る。
――タンザニアでハッザの人々と過ごした共同生活はいかがでしたか?
金丸:SNSでいろいろなことを言われてしまう時代ですが、ハッザの人たちはそういうことがない世界で生活しているので、“余計なことを気にしないことの豊かさ”を感じました。
都丸:縄文時代は、歴史研究会という企画で経験したんですが、実際に狩猟採集生活というものを体験して、「こういう生活をしている人たちって現代にもいたんだ!」と素直にビックリしました。
――ハッザの人々と生活する前と、実際に生活をしたあとでギャップはありましたか?
金丸:キリンとか大きい動物も狩りをすると思っていましたが、ハッザの人たちも「キリンやゾウがいたら逃げる」と言っていました(笑)。大好物はサルと聞いて、文化が全く違うなと思いました。
――お二人は、どのようなものを食べて生活していましたか?
金丸:ハッザの人たちが捕まえたものをそのまま焼いて、みんなで食べました。たき火を作って、直火で。
ウガリっていうトウモロコシの粉をゆでたものと一緒に食べるんです。最初は味が薄いって感じましたけど、段々慣れてきて、最後は肉まんを食べているみたいにおいしかったです。
都丸:私はインパラというウシ科の動物のお肉を食べました。干してからお湯で煮た物で、味はビーフジャーキーに似ていて、すごくおいしかったです! ウガリもおいしかったです。
――これはちょっと食べられないかも…と思ったものはありましたか?
金丸:僕は特になくて、とりあえず全部食べていました!
都丸:私は到着してすぐに、子どもが小鳥を捕まえているところを見たんですよ。
子どもたちが捕まえて食べられるところをむしってシェアしていたんですが、到着してすぐだったこともあり衝撃的過ぎて食べられませんでした…。
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