実写「サザエさん」“20年後の伊佐坂先生”役は浅野和之に決定!

2019/10/21 06:00 配信

ドラマ

浅野和之がスペシャルドラマ「磯野家の人々~20年後のサザエさん~」で、20年後の伊佐坂難物(70代)を演じる(C)フジテレビ

11月24日(日)に放送される天海祐希主演ドラマ「磯野家の人々~20年後のサザエさん~」(フジテレビ系)で、浅野和之が20年後の伊佐坂難物を演じることが決定した。

70代になった伊佐坂先生は、盆踊り大会の実行委員に精を出していた?


伊佐坂難物は、磯野家の隣に居を構える小説家。デビューから一貫して恋愛小説を書き続け、数々のベストセラーを世に送り出してきた。

締め切り間際にならないと仕事に掛からない癖は20年がたち、70代になっても直らず、それどころか最近は大型チェーン店の出店でスッカリ閑古鳥が鳴いている“あさひが丘商店街”を盛り上げるため、小説家よりも商店街の盆踊り大会の実行委員に精を出している。

だが、実は遅筆ながら書き進めている原稿が。それは自身初となる家族小説で、さらにこの小説を最後に小説家を引退することも決意していた…。

浅野は今回、まさかの“伊佐坂先生、絶筆”となる20年後を演じることに。

浅野にオファーした、企画・プロデュースの渡辺恒也氏は「変わらないでいてほしいと思うことに反して、時の流れは驚くほど早く流れることもあります。

そんな変わりゆく町やそこに住む人々の姿を見て、静かに作家の引退を心に決めた伊佐坂先生の悲哀を、重くなり過ぎず“軽やかに”表現できる方に演じてもらいたいと思い、浅野さんが頭に浮かびました」と起用理由を明かす。

さらに「髪の毛はアニメとちょっと違いますが、浅野さんの持ち味を生かすために、ご本人そのままのヘアスタイルを生かすことにしました(笑)」と話している。

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