逆に、パフォーマンスの向上によって、新たな課題が浮かび上がってきた印象も受けた。メンバー全員に当てはまることだが、発声というか声の太さと言うべきか、より腹式発声が求められるレベルに達してきたといえそうだ。
ちなみにダンスについては、どのメンバーも体幹の安定度(スカートがフワッときれいに上がる)がもう一段アップしたようで、体のキレや立ち姿の美しさにそれを感じ取ることができた。
続く「Maybe Darling」「fruits music」「fair wind」では一転、会場を和ませ、楽しげな雰囲気を醸成し、「うおーおーおーおーおー」のフレーズをもって会場の一体感を促し、オーラスの「空への咆哮」へとなだれ込んでいく。