「ちはやふる」のアニメ第3シリーズ「ちはやふる3」(毎週火曜夜1:29-1:59、日本テレビ系)が、10月22日(火)より放送。
原作は、末次由紀による「競技かるた」に青春をささげる瑞沢高校かるた部のメンバーたちを中心に、高校生たちのかるたに懸ける情熱を描いた漫画。
第3シリーズでは、全国大会を終えた千早と太一が、名人・クイーン戦を目標に厳しい練習に取り組む。そんな中で、新たなるライバルの登場。これからの進路について、夢であるクイーンになること、複雑な思いが交錯する中で、等身大の高校生たちのひたむきで真っすぐな思いを丁寧に描写する。
「競技かるた」に文字通りすべてをささげ、クイーンになることを夢みる主人公・千早を熱演する声優の瀬戸麻沙美にインタビューを実施。
新シリーズに懸ける思いや、アフレコ現場での様子、本作の見どころなどを語ってもらった。
――前作から6年ぶりに新シリーズが決定したときの気持ちを聞かせてください。
私自身、今までずっと「3期をやりたい!」と言い続けていましたし、ファンの皆さまから続編を熱望する声も私のところに届いてたので、新シリーズが決まったときはうれしかったです。
この作品は、キャラクターに対する熱量だったり、エネルギーを本当に使う現場なのでプレッシャーや緊張感はアフレコが始まる前から感じていました。
それでも、また千早を演じられる、ちはやふるの世界に没頭できるという思いが強くて、本当にうれしかったです。
3期の発表をしたのが(作品の舞台となった)福井でのイベントだったので、ファンの皆さんの前で発表できたこと、直接ファンの皆さんの反応を間近で見ることができて、とても印象に残っています。
中には、泣きながら喜んでくださる方もいて、それだけこの作品が愛されていて、続編を待ち望んでいる方がいるんだというのも知れましたし、熱量のあるファンに負けないくらい、スタッフ陣も新シリーズに向けて「いくぞ!」という気持ちで制作に打ち込んでいます。
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