ここで、このドラマのタイトル「初めてもらってください」にちなんだ、岡崎の“初めて”を森田にあげちゃう特別企画「岡崎紗絵のモルック初めてもらってください」へ。
実は、森田は芸人としての活動だけでなく、フィンランド発祥のスポーツ「モルック」の日本代表として、競技経験わずか3カ月ながらフランスで行われた国際大会にも出場している。
「ドラマの話と関係ないじゃないですか! ドラマの内容に、もうちょっと時間を使いません?」と不満をぶつけながらも、「これは木の棒で木の棒を倒すスポーツで…」とルールを説明し、投げ方もレクチャー。
今回は時間や場所の都合上、正式ルールではなく「3回ずつ投げて25点に近い方が勝ち」というルールの下、岡崎が第1投目を投げる。だが、まさかの大暴投となり、かすりもしない状況に対して森田は「全然違う! 試合でやったら、めっちゃ恥ずかしいやつ!」とプレッシャーを掛けまくる。
仕切り直しの2投目も外した岡崎は、3投目でようやく3本を倒し、「見ているよりも、やっていると難しい!」と苦笑い。
森田は「日本代表って言っていますけど、競技人口が少ないので誰でもなれるんです。日本代表になれる条件は、世界大会までの旅費がある人。僕はたまたま旅費があったので…(笑)」と謙遜しつつ、日本代表の名誉に懸けてテクニックを披露することに。
森田は、確実に狙った棒を倒していき、会場には「おおー!」という歓声が起こる。しかし、この日初めて挑戦した岡崎との実力の差が歴然だったため、急遽「森田が25点を取らなければ岡崎の勝ち」と、ルールを大胆に変更。
その結果、森田が24点だったことで岡崎の勝利となり、「なんでやねん!」と森田は納得のいかない様子を見せる。
さらに、「僕が主演、主演と言っても、ほぼ岡崎さんのドラマです。岡崎さんに対するスタッフの対応が、主演レベルなんですよ。普通、カメラが止まるとメークさんが直しに入るものなんですけど、僕にはまったく来ないんです。ずっと、僕なんか顔がテカテカで!」と自虐的なコメント。
最後に、「岡崎さんや喪女の方が面白いので、僕はそこに添えるようにツッコミを入れただけ。岡崎さんの変顔もあって、気軽に見られる作品になっています。今のところ、視聴率がゼロの可能性があるので、皆さんにぜひ見ていただかないと!!」と熱烈アピール。
岡崎も「毎話登場する喪女さんや、アカリに振り回される猪又だったり、どこを切り取っても面白いドラマになっているので、いろんな方に見ていただきたいです」と呼び掛け、笑いに包まれたイベントは幕を閉じた。
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