「ザ虎ビジョン」第六回:舞台「虎者 -NINJAPAN-」にかける7人の熱い思い

2019/10/23 19:00 配信

芸能一般


初主演舞台「虎者―」の初日まで残り1カ月弱(取材は10月上旬)。稽古は順調? 進捗を聞かせて!

吉澤閑也「今はタップダンスをやってます。その振り付けを教わったり、あとはやっぱトランポリンかな」

中村海人「みんな上達してるよね」

吉澤「この前まで全然できなかったのに、今は普通に宙返りとかできるようになってる。舞台で稽古に参加できてないSHOCK組(川島、松倉、松田)を焦らせるくらいの勢いで、俺らはやってるよね」

七五三掛龍也「ある程度できるようになったら、自分の得意な技をそれぞれ伸ばしていったり」

松倉海斗「わ、焦るわ~。舞台中にタップの動画とか送られてくると、見るたびに追い付かなきゃ!って」

宮近海斗「大丈夫だよ。俺らができてるんだから」

松倉「いや~。超心配…」

川島如恵留「ちなみに俺は心配ゼロ」

中村「さすが!というか、実際に如恵留はすぐできちゃうと思う」

松田元太「俺はね…美容院にいつ行けるかなっていうのが今すごく心配」

全員「わはははは!」

宮近「本番前にちゃんと整えておきたいんだよね? それが残り1カ月しかないから心配だと」

松田「そう!! トランポリンに関しては、不安もあるっちゃあるけど楽しみも大きくて。“大丈夫っしょ!”ってプラス思考で行くのが大事」

吉澤「気持ちだね(松倉を見る)」

松倉「追い付いてやる~!!」

 現状で話せるストーリーや演出の最新情報はありますか?

松倉「台本をまだいただいていないのでストーリーは何とも…。でも主にパフォーマンスで物語を伝えていくというか」

宮近「そこは一つ見どころだよね」

吉澤「だからタップダンスもちょっとしたバトル形式みたいになってて」

宮近「いろんな演出の中に俺たちの関係性やストーリーがちりばめられていくのかもしれない」

七五三掛「今はその部分部分を断片的に稽古してる感じかな。点と点がつながったときが楽しみ」

中村「他に話せることだと、今まで俺らがお世話になったたくさんの方が今回関わってくださっていて」

川島「振付師さんもそうだし、歌や芝居も、小さいときから俺らを知ってる方が携わってくれてる」

松田「ありがたいよね」

宮近「『虎者―』のスタッフさんは昔からお世話になってる方々の宝庫。その再会に興奮する部分もある」

川島「妙にテンション上がるよね」

 そんな「虎者―」だが、SNS等を見るとチケットの入手に苦労しているファンも多い様子。7人も反響の大きさを肌で感じているそう。

中村「それだけたくさんの人が応募してくれたってことだよね。すごい」

川島「俺、思ったよ。落選した人もいっぱいいるって知って、全員が見られるような環境でやるくらい俺らがもっと大きくならなきゃって」

宮近「そうだね」

松倉「大阪の梅田駅の通路に『虎者―』のポスターあるの知ってる?」

宮近「あ、うわさで聞いた」

川島「すごいんだよ。もうね、ポスターというかもはや壁!」

吉澤「本当に? 生で見たい!」

松倉「そこって普段、かなり交通量が多い場所らしいんだけど、(『―SHOCK』で共演した)前田美波里さんが通ったときに写真を撮ってきてくださって、見せてもらった」

七五三掛「いいね。盛り上がってる」

松倉「『たくさんの人が写真撮ってたよ』って美波里さんも言ってた」

中村「残り約1カ月…。その期待に応えられるよう7人ができる精いっぱいのことをしていかなきゃ」

松倉「見た人に“トラジャすげー!”って絶対言わせたいもんね」

取材・文=川倉由起子