長渕剛、“英二”の掛け声に「コンプライアンスの時代」40年目で無料ライブを初開催

2019/10/28 06:10 配信

音楽

長渕剛が「TSUYOSHI NAGABUCHI CINEMA & LIVE 2019 太陽の家」キックオフイベントを開催


長渕剛が、「TSUYOSHI NAGABUCHI CINEMA & LIVE 2019 太陽の家」キックオフイベントを10月27日に東京・EX THEATER ROPPONGIで開催した。

長渕は、映画と音楽が融合するシネマ&ライブツアーを10月31日(木)の鹿児島を皮切りに全国10都市17公演を開催。これは20年ぶりの主演作となる映画「太陽の家」の公開を記念したプロジェクトで、映画史上初の試みとなる。

映画メーキング映像からライブへ


長渕にとって初の無料ライブとして行われたこの日のキックオフイベントでは、一夜限りの上映となる映画メーキングダイジェスト映像を公開。約1時間の中で、長渕をはじめとするキャスト、スタッフが“リアル”にこだわって映画を製作する様子や、長渕が広末涼子演じる芽衣の息子・龍生役の潤浩とコミュニケーションをとるほっこりした映像などが流された。

上映が終わると、スクリーンの裏から長渕が登場。そのままライブに突入し、まず「勇次」など3曲を熱唱し、「40年目にして初めて無料ライブというのをやりました。もっと早くやれば良かったなとちょっと思うけど。今日も伝説のライブを作りましょう」とファンを煽った。

続いて、「40年っていうのはね、あまり振り返らずにやってきました。みんなもそうかも分からない。40年というといろんなことが、あれもこれもそれもいろんな恩義もあるしさ。義理もあるし、いろんな仕事をしなきゃいけないわけさ。いろんな商売もあるだろ? だから、面倒くせえやって思ってさ」と語る。

「おめでとう、おめでとうって言うんだけど、何がおめでとうかよく分からない。だって、俺はいつもここが始まりだから。毎日毎日が始まり。そんな感じでみんなと一緒に作ってきた。今日もそんな感じでやりましょう」と、40周年を迎えることへの思いを明かした。

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