「ドクターX」で女優デビューを果たした川瀬莉子に接近<インタビュー>

2019/11/06 06:00 配信

ドラマ

「ドクターX」で女優デビューを果たした川瀬莉子撮影=富田一也

「ドクターX ~外科医・大門未知子~」(毎週木曜夜9:00‐9:54、テレビ朝日系)で新人看護師・飯野加菜を演じている川瀬莉子。今回がドラマ初出演となる。

「小学生のころにマンガ『スキップ・ビート!』を読んで、主人公のように女優になりたいと思い、この世界に憧れるようになりました。願いがかなってすごくうれしいです」

――加菜は優秀な看護師という役柄。どのように役作りをしているのだろうか。

「彼女は休みのために仕事をしているタイプ。でもそれを悟られないように仕事も精いっぱい、完璧にこなしています。彼女の気持ちは理解できるので、役にはすぐに入れましたね。あと仕事ができるように見せるため、このときはどう動くなど事前に調べたりして勉強しています。とはいえ、やっぱりセリフがあると集中してしまい手が動かなかったり…。『お芝居って難しいな』って感じています(笑)」

――そんな初々しい彼女は、今回の現場はすごく勉強になるとのこと。

「私は演技を始めて1年ほどで、演技の引き出しをたくさん作ろうとしている時期なんです。もう日々勉強。そんな中、米倉(涼子)さんをはじめ、素晴らしい先輩方の演技を身近で見られるのは刺激になります。そして何よりも、皆さんが話し掛けてくださるので現場が楽しいです」

――まだまだ勉強中という彼女。将来はどのような女優になりたい?

「満島ひかりさんが大好きで憧れています。彼女のように、カッコイイ役も女性らしさがある役も何でもできる演技派になっていきたいです」

取材・文=玉置晴子

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