2位「ドクターX~外科医・大門未知子~ 第6シリーズ」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)5547pt
10月24日に第2話が15分拡大SPで放送された。ニシキグループのCEO・二色(モロ師岡)が東帝大学病院に入院。肝移植を望んでおり、手術が成功した暁には10億円の出資を約束してくれていることもあって、院長代理の丹下(市村正親)は特患として丁重に迎える。
一方、未知子(米倉涼子)は病棟で退院しようとしていたドミノ師・古沢(清原翔)を発見。肝がんステージ3を患い、生体肝移植を待ちながらも治療費の滞納で退院を余儀なくされていた古沢を未知子は強引に病室に連れ戻す。古沢の恋人・由理(上白石萌歌)は、研二への肝臓提供を懇願するが、未知子は「日本では他人同士の生体肝移植は認められていない」と断る。
由理が実は行方不明だった二色の末娘であることが判明。二色のドナーになることを拒否した由理だが、古沢を救う策を思い付いた未知子はある交渉をする…。
今回も丹下が導入したAIシステムで潮(ユースケ・サンタマリア)が二色の手術を進めるが、失敗しそうになる。たまらず未知子は手術室へ乗り込み、手術を成功させる。その後、二色から摘出した肝臓を古沢に移植。1次レシピエントから2次レシピエントへの提供は親族以外でも承認可能であることを未知子は活用したのだった。
丹下らに秘密裏に“生体ドミノ肝移植”を由理、そして二色に提案していた未知子。神原(岸部一徳)は手柄を潮に渡すということで、丹下に未知子らの施術費用を認めさせた。今回は“ドミノ”がキーワードとして展開し、ラストシーンでは、海老名(遠藤憲一)、加地(勝村政信)ら東帝大学病院の医師や看護師がドミノ倒しになる場面や古沢が作ったドミノで“X”の文字がでる演出があった。視聴者からは「これだからドクターXは楽しいし面白い」といった感想が寄せられた。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)