生駒里奈にくまモンが投げキス! 矢部昌暉とのW主演舞台第2弾が11月に開幕

2019/10/25 16:36 配信

芸能一般

生駒里奈と矢部昌暉(DISH//)がW主演を務める舞台「暁のヨナ〜烽火の祈り編〜」の制作発表が行われ、くまモンが応援に駆けつけた(C)草凪みずほ・白泉社/舞台『暁のヨナ』製作委員会


生駒里奈矢部昌暉(DISH//)がW主演を務める舞台「暁のヨナ〜烽火の祈り編〜」の制作発表が10月24日に行われ、原作者の草凪みずほが住む熊本県PRキャラクターのくまモンが応援に駆けつけた。

2018年11月の舞台第2弾「暁のヨナ〜緋色の宿命編〜」に続いて、ヨナを演じる生駒は「一回演じた役だからこそ、もっともっとヨナ姫について深く考えて自分の思いを広げていって、さらにみんなの冒険を皆さまにお伝えできたらと思います。前回よりも強くなろうと必死にもがいている姿のヨナ姫は今の自分に重なる部分も多いです」と役柄について語った。

同じく二度目となるハクを演じる矢部は「同じ役を続編でやらせていただくことが初めてなので、すごくうれしくて、前回の経験を生かしてよりたくましくかっこいいハクを演じられればと思います。大刀を振り回すのは大変なので、本番までには格好良い殺陣に仕上げたいと思っております」と意気込みを聞かせた。

前作よりスウォン役を演じている陳内将は「新たなキャストが加わり、若いパワーがありますので、彼らに負けないように、僕らも彼らを支えられるように、良いカンパニーを作れたらなと思っております」と言う一方で、「ヨナと目を見て会話するシーンが一度もありませんので、心のバランスをどう保てば良いのかというのが難しい点」と一同を笑いに包んだ。

生駒里奈は2度目となるヨナ役について「前回よりも強くなろうと必死にもがいている姿のヨナ姫は今の自分に重なる部分も多い」と語った(C)草凪みずほ・白泉社/舞台『暁のヨナ』製作委員会


続いて、新キャストたちのあいさつが終了した後、くまモンが登場して生駒に投げキス。熊本出身の陣内は「九州男児同士、皆さまの前に立てることが夢のようでございます」とくまモンと肩を組んだ。

会見では草凪みずほが舞台化を記念して、原作キャラクターとくまモンのコラボレーションイラストを書き下ろしたビジュアルも披露された。

最後に、生駒は「今回若い力が加わり、毎日癒されながらみんなの頑張っている姿にこの作品ももっと高まっていくんだろうなという期待も込めて、自分も負けてられないという思いで稽古しております。そして、原作が好きな方は『このシーンこういうふうになるんだ』という発見もしていただきたいですし、一番はヨナ一行がどのように旅をして成長していくかが見どころだと思いますので、一生懸命演じられるように頑張っていけたらと思います」とアピール。

矢部は「『暁のヨナ』という作品は出てくるキャラクターがみんな個性的ですごく魅力的なので、それぞれのキャラクターも好きになってくれると思いますし、少女漫画なので胸キュンポイントもありつつ、それぞれの人間ドラマなどいろんな物語が詰まった作品になりますので、ぜひ皆さん楽しみにしていてください」と語った。

「暁のヨナ〜烽火の祈り編〜」は、11月16日(土)〜23日(土)に東京・EXシアターにて全11回上演。また、制作発表が行われたTOEI TECMO CAFE & DININGでは、11月13日(水)まで「暁のヨナ」Cafeが営業される。